今日3月1日は世界中を航海している世界最大級の英国の豪華客船、クイーンメリー2がひびきコンテナターミナルに寄港するとのことでずいぶん前から楽しみにしていました。
今回の航海は先月23日に上海を出港して26日に天津寄港、27日に天津を出港して今朝北九州に到着したところです。
夕方には北九州を離れこの後済州島の西帰浦経由で3月5日に香港に至る行程です。
子供たちは7:30頃学校に行くので送り出してからすぐ出かければ8時の入港予定だったのでもしかしたら着岸するところが見られるかもしれないと楽しみにしていました。
しかし、
今朝早くから英彦が発熱して学校を休むことになり朝から小児科に連れて行ったりして朝からは出られなくなりました。
英彦はおなかと頭が痛いと言ってくるまで連れて行ってる時にも嘔吐したりしてましたが、もらった薬を飲んで寝ていると少し回復したようです。
食事を食べてまた寝るというので「2時間ほどで帰ってくるから」と言ってやはり一目だけでも見に行くことにしました。
脇田の火力発電所を右折して495号からひびきコンテナターミナルに向かう道に入るとかなりの交通量。
普段はほとんど車に会わないようなところなのに。
ひびきコンテナターミナル自体、一般人は通常は立ち入り禁止なので設備そのものも見学できるまたとない機会で、小倉浅野しおかぜ公園からも輸送バスがたくさん出ています。
途中右に折れてコンテナターミナルまであと1kmほどのところあたりからはほとんど車が動かなくなるほどの混雑になりました。
そのあたりからでも角度によってチラッとクイーンメリーの巨大な船体はときどき見えます。
これはどのぐらい時間がかかるかわからないので英彦も一人だし近くで見るのはあきらめて引き返すことにしました。
カーナビの地図を見るともう少し小石の方に進めば海を挟んで対岸から停泊中の姿が見えるんじゃないかと思い行ってみることにしました。
工場の間をぬけ草藪をかき分けて金網のフェンスのスキマから取った写真がこれです。
そんなにズームで寄ったわけもなくこのぐらい離れたところからで無いと逆に近くだと全体をとらえることはできないと思います。
手前に並んでいるエンジ色の箱が貨物列車のコンテナです。
数個並んでいる左に少し離れてひとつあるのがわかると思いますが、そこから船までさらに少し距離があるのですが、それでもこの小ささなのでいかにクイーンメリー2が巨大なのかがわかると思います。
そばに行けなかったのは残念ですが、とりあえず一目でも見ることができて英彦の世話に戻ることもできたのでよかったです。