かくして、ぼくは幸いにして生きている。
引っ越し大貧乏を重ねて辿りついたわが家で、カムバックに備えてブログを毎日書き、毎日1冊の本を読み、読書ブログを書いた。
次第に元気を取り戻し、司法試験受験時代のような気持ちになっていった。
昼食時に毎日同じ蕎麦を食べた。
家内が手抜きをしていたのじゃない。
ぼくが、昼食を考えるのが面倒になって、いつもそうしてもらった。
ある本を少しずつ毎日読んでいった。
リラックスしながら。
その本の教えに従うようになった。
聖書のような宗教書じゃない。
現時点で、最後の悲しい知らせを目にした。
ぼくの中学時代からの大親友の河井令くんが倒れたと、同級生の中林くんと阿竹くんから知らされた。
河井くんは素晴らしい人間で、ぼくをはじめとしてたくさんの親友に囲まれている。
彼は、一命を取りとめ、今は病床にいる。
最初は、手を握り返すこともできなかったようだけど、今は、立てるようにもなったそうだ。
最後に、ようやく神は彼に味方してくれた。
みんなの願いで彼は回復しつつある。
残念ながら、彼の見舞いにいくのは、もう少し先。
笑って会えると信じてる。
ある人のおかげで、薬を少しずつ減らしていった。
今、ようやく薬から解放された。
元気になりすぎて、ウエストも急に縮んできた。
母は、莫大な大金を湯水のように使って満足して死んだと叔母から聞いた。
叔母と兄に、クリスマスプレゼントを贈った。
導いてくれた本だ。
でも、今はまだご紹介できない。
実は、全部読み終えていないのだ。
責任持ってお勧めはできない。
兄とは心の精算をした。
考えてみれば、不幸なきっかけがなければ幼い頃はとても優しい兄だった。
ぼくの誕生日に、当時とても高かったサンダーバードのプラモを買ってくれたりした。
当時のお小遣いで、すごく無理したに違いない。
兄のいい面を見ることを忘れていた。
導いてくれた本だ。
でも、今はまだご紹介できない。
実は、全部読み終えていないのだ。
読み終えて、万一にでも毒にならない良書だとわかったらすぐに公開するつもり。
今日はクリスマスイブ。
毎年、クリスマスイブにはブログに書いてきた聖書の一言を、間違っているかもしれないけど、参照しないで引用する。
明日のことを思い煩うな。
今日のことだけで十分だ。
明日のことは、明日になって考えればいい。
今日のことを終えたら気にしないようにしよう。
引用じゃなくて、超訳になってしまった(笑)。
河井令くんのフェスブックはまだ閉じられていないと思う。
一人でも多くの人が少しだけの優しさでいいから、彼にあたえて欲しい。
本当にありがとう。