本ブログで書いた「警視庁の人員不足は本当か!?」という記事が2月19日にアゴラに転載された。

 

 

したところ、19日当日に私を取り締まった光ヶ丘署の若い方の警察官から拙宅に電話があった。

言い分を訊ねたところ、要領を得ない内容だった。

一部を紹介すると、以下のようなやり取りだった。

 

「警視庁交通違反通告所に出頭しても、減点2点は戻りませんよ」

「それはおかしな話ですね。減点という処分が覆らないのであれば、なぜ、出頭する必要があるのですか?出頭を求める以上処分の当否を再考すべきでしょう」

明確な回答は得られなかったが、「交通違反通告所」という組織や人員の存在意義が疑わしくなった。

明らかに不要な組織であり、警視庁の交通取締りの人員が無駄に使われていることの証左だ。

 

「どうしてわざわざ拙宅に電話をしてこられたのですか?」

と私が訊ねると、

「口頭で言って書類を渡しても、書類を読んでいない人が多いもので…(汗)」

「私はきちんと口頭で出頭の必要を告げられたし、書類もきちんと読んでいます。事前に入っていた予定を変更して出頭日を空けました。」

「きちんと読んでいただく人が少ないもので…お電話しました」

「では、このような処分をした対象者全員に警察は電話連絡をしているのですか?」

「いえ、全員に連絡することはありません」

「あくまで個人的な感想ですが、アゴラに投稿したことに対する圧力か何かとしか思えないのですが…」

「…」

私は、架電してきた若い警察官が気の毒になった。

おそらく、上司なりの指示で拙宅に2度も架電してきたのだろう(1度目は留守電)。

「私はあなた方現場の警察官を恨むどころかいつも敬意を表しています。警視庁という組織の人事制度に問題があると考えたので、投稿したまでのことです」

 

事実、私は香川県と三重県で毎日のように車を運転していたが、一度として違反切符を切られたことがない。

他県の警察では、危険性もない細々とした違反を取り締まるような余剰人員がいないのだろう。

 

若くて将来性のある警察官に、毎日のように不毛な交通取締りをやらせている警視庁という組織に問題があると考える。

反則金については、「決められた金額を国庫に収めるためにノルマがある」という都市伝説まがいの噂があるが、その真偽について私は知らないので何ともコメントできない。

 

肝心なことは、人員不足によって都民の安全が脅かされると報じる一方で、若くて有為な警察官を含む膨大な人員が、全くと言っていいほど治安維持に役立たない業務に投入されているという事実だ。

私生活を犠牲にして身を粉にして働いている現場の警察官もいるのだから、適正な人員配置を図ることが、治安の維持と現場の警察官諸氏の負担軽減という点で、私は急務だと考えている。