「自分メディア」はこう作る～読書ブログ

今回は、「自分メディアはこう作る」（ちきりん著　文藝春秋）をご紹介します。

今、世間で注目を浴びているブロガーの著者が、自分がブログを立ち上げた経緯等を書いた本です。

以前から日記をつけいた著者が、ブログというモノに出会ってブログで日記をつけるようになりました。

牧歌的にやっていたものが、ブレークしたのです。

ネット有名人になるとそれなりに大変で、炎上が起こったり誹謗中傷が書き込まれるようになりました。

そこで、意識的なブログ運営をはじめたわけです。

その際、次の2つの基準を作りました。

時間や手間がかからないか

ブログを読んで欲しいと考えている特定の共通点をもつ読者をどれくらい増やせるか

自分メディアを作るための5ヶ条は以下の5つです。

コンテンツを散逸させない

ネットの中の人にならない

つながる世界でつながらない

オープンな場所に居続ける

信用力を売らない

そしてこれからのこと等と、ベストエントリ集が掲載されています。

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実は、私は本書を読むまで「ちきりん」さんのブログを知りませんでした。

そのくらい、ネットの世界は奥深いものの視界が狭いのです。

そういう意味では、書籍化によって知ることができたので書籍化効果はとても大きいと実感しています。

著者の「ちきりん」さんは、多忙な仕事を経験しているそうで、ブログで自己実現を図る方法に徹しています。

新しい生き方の最先端をいっている一人だと言えるでしょう。

自ら、幸運と適性に恵まれたと書かれているように、最初から計画的にこれほど大きなパワーを持つブログを作るつもりはなかったようです。

新しい自分なりの幸せを追及する人生でしょうか･･･金銭至上主義に陥りがちな私たちにとって一服の清涼剤みたいな一冊です。

特に、ブログ等の影響力を高めようとしている人にお勧めです。

そ