時代によって若干異なってきますが、顔見知りの犯行のナンバーワンは「殺人罪」です。


おおよそ8割。


そのうち半数の4割は親族等によるものです。


民事事件でも「近い人間同士のトラブル」は長引きますしやっかいです。


同じように、刑事事件においても「近い人間同士」が究極の選択をしてしまうのでしょうねえ・・・。



ちなみに、性犯罪では「ガッテン!」というような結果が出ています。


強制わいせつでは知り合いによる犯行は15%前後であるのに対し、強姦では30%前後と倍増しています。


つまり、ヘビーな痴漢行為や異性におそいかかるような犯罪は面識のない間柄が多い。

それに対して、強姦となると被害者が油断するような相手、つまり面識のある間柄が多くなるということでしょう。