前々回の日記で、これはらはサバイバル系がもてるようになるだろうと書いたところ、多々誤解が生じました。


「ぼくなん登山ひとつしたことがないからダメだ」なんてのは慎ましやかでかわいい方で、「私はサバイバルには自信がある。長時間労働で最後まで残ったことが何度もある」というものから、「サバイバル系の女なんてたくましすぎて嫌いだ」「学生時代に運動部に入っておけばよかった」・・・等々。


大いなる誤解を招いてしまいました。


よくよく見返してみると、前々回の日記で「具体例」と書きながら抽象的な説明で終えてしまった私の責任であると痛感いたしました。


そこで、以下、私の想定するこれからの「サバイバル系」の具体例を、説明なしで挙げてみます。


1 転職するたびに年俸が上がっていく人。


2 持っている資格の平均年収よりかなり上の収入を得ている人。


3 僻地に赴任させられても腐ることなく帰ってくる人。


4 育児休暇をしっかりとって、しかも周囲に迷惑をかけない人。


5 方向感覚の鋭敏な人。


6 海外に資産と拠点を持っていて、いざとなったら移住できる人。


4 パチンコのように「負けるギャンブル」に手を出さない人。


5 たくさんの頼まれごとをされる秘書や事務員。


6 人種的な偏見を持っていない人。


7 副業で成功している人。


8 二足、三足のわらじを履いて生計を立てている人。


9 自力で1億円以上の金融資産を稼いだ人。


10 日本がなくなってもどこかで今まで通りの生活が出来る人。



要するに、所属している組織名や肩書きをすべて捨てても食うに困らない人のことを現代のサバイバル系と呼びたいと思います。


天災や人災の中で生き残ることは偶然の要素に左右されますが、環境変化にしっかり即応して事前の手を打てる人が今日の「サバイバル系」モテなのです。


具体例をご自身でいろいろと考えてみて、友人・知人の誰が「サバイバル系」かを想像してみるとわかりやすいですよ。


最初のスクリーニングとして「何でもかんでも人任せにしてしまう依存型」を排除してしまうと、残った人たちの選別が楽になります~♪