少しばかり緊急の連絡がありましたので、回答が遅くなりました。


そこで、「結婚してはいけないタイプ」のその1を書いてみます。

おそらく、多くの方が納得できるものから順番に書いていきますので、今回は「そうだよね」ということになることをお許し下さい。


その1は、ギャンブル依存症の人です。


あーあ、待っていてアホらしい。

そう思われた方も多いと思いますが、これがものすごーくバカにならないのです。


特にパチンコにのめり込むタイプは、職業が銀行員や公務員のように堅い職業の人がとても多いのです。

経営者もいます。


彼ら、彼女らの恐ろしいところは、「パチンコを止められないことを自分で知っていること」なのです。


私自身、パチンコで自己破産申立をしたことが何度もありますが、率直にパチンコで身を崩したというようなことを裁判所に申し立てるようなバカなことはしませんでした。


「あなたはパチンコで借金をしたということですが、月収から考えれば、平均的な月収を得ていれば借金をしなくてすむわけはないですか?」

「ええ、パチンコに1ヶ月に使ったお金を考えると、平均的な収入があれば借金の必要はありませんでした」

「じゃあ、パチンコは普通の人並みにしかお金を使っていなかった。収入が少なかったので生活費をまかなくために借金を下とも考えられますね」

「そう考えれば、そうですね」

「お金を使う優先順位を間違っているのではないですか?」

「そう言われれば・・・身も蓋もありません」


ということで、ギャンブルは人並み、生活苦で借金をしたということで破産申立をするのが多かったです。


し、しかし・・・なのです。


これは事実なのですが、以下のような人も何人かいました。


最後の「そう言われれば・・・」以降が違うのです。


単刀直入に「でも、私はパチンコを止められません」・・・・ときます。

「裁判官の前でもそう言うつもりですか?」

「はい、正直に言います」

「免責が受けられなくなると思いますが、それでも構いませんか?」

「構いません」

「わかりました。申立書にもそのように書いておきます」


もうおわかりでしょう。

依存症、特にギャンブル依存症の人は社会的地位に関係なく止められないのです。


これは、買い物依存症、セックス依存症・・・と同根だと現在の心理学では捕らえられています。


とにもかくにも「依存症」は本当にタチが悪いのです。

特にギャンブル依存症は、平均以上の所得があっても家計を「火の車」にしてしまいます。


相手が男性でも女性でも、こういう相手は結婚相手として多いに不適だと確信しています。



その2以降で、最も恐ろしいことを書く予定ですのでご期待下さい。