北関東産の野菜などが風評被害で「売れない」「値段が下がる」などの被害を受けているとう報道が盛んになされています。

文字通り「風評被害」であれば大変お気の毒なことだと心中お察し申し上げます。


ただ、今まで日本のマスコミや政府がやってきたことをもう一度ふり返ってみる必要があるのではないでしょうか?


狂牛病が発生したということで米国産牛肉の厳しい輸入制限がなされました。

当の米国では、現地の人たちが美味しそうに「吉野家」の牛丼を食べている風景が一部週刊誌で報道されました。


中国産冷凍餃子のときも大変深刻な問題が生じました。

ウナギについても「産地偽造」で刑事罰を受けた多くの人たちがいました。


このような態度を比較すると、日本のマスコミや政府は日本の農業に大甘で、海外の農業には大辛だということが理解できます。

そして、その背景に、国会議員の票田があるということも容易に想像できます。


個々まで極端な温度差を出されてしまうと、大丈夫なものに対しても帰って不信感が募るのではないかと思ってしまいます。


あ、私自身は、自分の判断で食するものを選びたいと思います。

こういう時こそ「直感」を信じるしかありませんから・・・(^^;)