最近、極めてホットなイッシューです。


男女ともに「本能的には」よりよい子孫を残すために優れた遺伝子を持った相手とセックスをする。

男の場合は妊娠出産がないので、選り好みをする必要がない。

女の場合は、妊娠出産及び子育てで、妊娠したら最低3―4年は他の遺伝子を残せないので慎重になる。

いずれにしても男女とも優れた遺伝子を後世に伝える本能がある。


これら、本来人間が持っている本能は、キリスト教が作り出した「一夫一婦制」によってねじ曲げられ、今日の倫理規範になっています。


われわれ法律家の立場からすれば、子の福祉を考えれば親が「一夫一婦制」の犠牲(?)になるのはやむを得ないこととも考えられます。


好きで生まれてきた訳でもないのに、大人たちの勝手気ままのせいで、自分のアイデンティティがわからなくなってしまうのですから。


しかし、もう何十年も前からほぼ間違いない避妊技術が存在するのに、このような規範が存在するのは時代遅れでありましょう。


その証左として、バレないところで「不倫」「ダブル不倫」が横行しています。


はて? 

自分が死の間際に立ったとき、「やった方がよかった」「やらなくてよかった」。

どちらを選ぶのでしょうか?


これって、余命を宣告された方々の大きな悩み(もしくは悔恨)であることを知っておいて損はないでしょう。