パート11
三重県道12号伊勢南勢線(剣峠)・・・・前編
起点:三重県伊勢市楠部町字乃木乙76番地先
終点:三重県度会郡南伊勢町五ヶ所浦字西川原1031番6地先
総延長:23.276km
走破日:2012年10月
天候:晴れ
走破車両:HONDA PCX
路面度(路面の状態、危険なほど高い)
★★★(3点、なかなかヤバイ)
危険度(谷底転落の危険や落石などの危険度)
★★★(3点、なかなかヤバイ)
魅力度(景色やスポット、その他の魅力)
★★★★★(5点、マジでヤバイ)
冒険度(走破した時の達成感など)
★★★★(4点、かなりヤバイ)
険道度(総合的にどれくらいヤバイ道か)
★★★★(1級険道に個人的に認定)
走破可能と思われる車両
自転車・バイク・軽自動車・小型車
伊勢神宮の神域を走り抜ける
長距離険道
伊勢神宮の内宮、大型バス駐車場を
走り抜け、突き当りに導入部がある
宇治神社が鎮座するあたりだ
左側に見える川の向こうが内宮の
敷地ということになる
非常にのんびりとした険道を
しばらくひた走っていきます
本当にのどかでいい気持ちです
でも、この険道すごく違和感が
あります。床木峠の怖さとは
また違った感じなんですが
なんか霊的な怖さというよりは
神社に行った時に感じる怖さ
私は昔から、神社に行くのが怖かった
地域の鎮守の社はそうでもなかったが
大きな神社は怖かったものだ
その神様的な怖さに近いのだが
大きさや威圧感は全く別物
だけども、同じ系統の怖さ・・・
いくつかのコーナーの脇の空き地から
山の斜面に向かって、いくつもの
気配を感じるんです。目には見えないけれど
やがて道の幅員は再び狭くなり
ここからが剣峠の峠道になります
路面は荒れて、急なヘアピンを繰り返し
急な斜面を登っていきます
やがて剣峠に差し掛かると
この剣峠の切通もなんかおかしな
ものを感じます。門のような
結界のような・・・・
異様な感じです
この切通を抜けるとそこは別世界です
先程までの怖い感じは消え失せます
峠の碑があり、由来などが書いてあります
そのすぐ横にあるのが小次郎池
佐々木小次郎が山伏を切った際に
ここで刀を洗ったそうです
(ホンマかいな)
ここまでの行程は10キロを超えていると
思いますが、ここで一休みをしました
これから下りが始まります
続く・・・