8月22日~24日は、個人ご依頼で北アルプス 北穂高岳東稜~大キレット縦走のガイドでした🏔
クライアントのお二人様にとっては一年越しの目標のコースでした。素晴らしい天気に恵まれて北穂高東稜の快適な岩登り、大絶景を満喫しながらの大キレット、そして天狗池に写る逆さ槍の美しさ・・・と穂高の魅力を心行くまで味わっていただいた3日間でした☆彡
クライアントのお二人様にとっては今まで経験されたことのない変化に富んだ、少々ハードなコースでしたがよく頑張られて、何より楽しみながら踏破していただきました👏
 
まるで写真を張り付けたように映る西穂稜線。
上高地食堂の窓は意外に殆ど知る人のいない、映えスポットなのですYO~
 
北穂高岳を眺めながら涸沢をめざします。
 
翌朝は途中で日の出を迎えました。
前穂北尾根が赤く染まりはじめました。
 
大キレット越しに槍ヶ岳へ続く3000mの稜線を眺めながら東稜を進みます。
 
いよいよ東稜の核心部のゴジラの背が迫ってきました。(怪獣のゴジラのことで松井秀喜のことではありません👅 って当たり前やん!)
 
ゴジラの背を進みます。(松井秀喜のことでは・・・ってもうエエっちゅうねん!)
 
更に如何にもといった感じのゴジラの背を通過中~(マツイヒデキのこと・・・ええ加減にせえ!ちゅうねん!)
 
最後のナイフリッジを通過します~
 
 
ゴジラの背の最後は懸垂下降でクライマックス!
 
越えてきたゴジラの背を振り返り眺めます。ちょうど真横に常念岳が見えますが随分と対照的な山容ですね。
 
北穂高岳登頂! おめでとうございます👏
よく頑張って登りましたね👏 それにバリエーションルートからの登頂はテラスで寛ぐギャラリーの祝福もあって格別ですね☆彡
これが昭和のテレビ番組の「びっくり日本新記録」でしたらキャロライン洋子が出てきて祝福してくれそうですがね👅
 
滝谷から奥穂高岳、さらにジャンダルムまでズラリと穂高の岩峰群が並ぶ様が壮観です。
 
北穂高小屋のテラスで赤シソソーダなるものをいただきました。
スッキリ、爽やかでとても美味しくいただきました~☆彡
 
北穂高小屋で暫しの大休憩を終えて後半は大キレット越えて南岳小屋までの縦走です。
一般登山コースといえども侮れません。気持ちを入れ直して縦走開始です。
 
滝谷の岩壁を眺めます。
 
飛騨泣きを下ります。
 
飛騨泣きから北穂高岳山頂にかけての下りてきた岩場を振り返り眺めます。
 
3日目、最終日も朝からよく晴れました~☀
獅子鼻に寄って前日に越えてきた北穂高東稜から大キレットのコースをしっかり眺めました。
 
常念岳辺りから日の出を迎えました。
因みにカキ氷🍧の聖地、奈良(僕の在所です)には、日の出製氷というブランド製氷屋さんがあります。
 
穂高が朝日に染まり始めました。
大キレット越しに北穂、左が前穂、右に涸沢岳から奥穂から西穂高岳、更にジャンダルム、右奥には乗鞍岳とその奥に御嶽山・・・と中部山岳の3000m峰がズラリと連なる様は圧巻ですね☆彡
 
南岳登頂!
今回の最後の山頂です。
 
槍ヶ岳方面も朝日に染まって美しさこの上ありませんね☆彡
 
天狗池めざして下ります。
北穂高岳と前穂高岳、そして間に低くゴジラの背が良く見えています。(因みに松井ひで・・・ってもうエエっちゅうねん!)
 
天狗池、クッキリ逆さ槍!
まさに鏡に写ったようですね☆彡
 
 
ちょっとカメラマンっぽく写してみました📷
カメラ~♪ カメラ~♪ ってそれはガメラやん!(ガメラ・マーチ)
おまけに今回はゴジラがメインやし~!
 
という訳で徳沢まで下りてきて締めに徳沢園名物のコーヒーソフトをいただいてご満悦😊
この後、上高地に下山して今回の3日間の山行を無事に終了しました👏
お疲れ様でした。ご依頼ありがとうございました👏
 
 
 
 
 
 
 
熱く、楽しくいこう!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
先日、たま~に立ち寄る古本屋を覗いてみましたら、以前から欲しいと思っていた偉大なるレジェンドアルピニストであるクリス・ボニントンの名著「わが青春の登攀」を見つけました。
 
1975年に刊行された古い書籍でありますが前から読んで見たかった名著だけに興奮しながら読み進めています。
僕はこれら古い山岳名著が大好きで今までにもかなり読破してきていますが記述されている文章や単語、また登攀記録に関することなどもとても古く現在においては既に使われることのない技術や装備なども多く登場するので若い世代の登山者には敬遠されることも多いこれらの古い書籍ではありますが、それでも本気のクライミングや登山をめざしている方々には是非とも読んでいただきたい、読んで損はないと思います。
フリークライミング技術において現在と比べて格段にレベルの低いグレードしか登られていなかった当時(約50年~70年前とか)において成された山岳登攀(アルパインクライミング)の数々の中には現在においてもこれらを行える人間が果たして世界中にどれだけいるのか?というものが沢山あります。
例えば1950~60年代にかけて活躍したイタリアの英雄的クライマーのワルテル・ボナッティが1965年に成し遂げたマッターホルン北壁直登ルートの冬期単独初登攀などは登攀技術の発達した現代においても行える人間は世界中にも殆どいないのではないでしょうか?因みにフランスのレジェンド女性クライマーのカトリーヌ・デスティベルが1994年に同ルートの冬期単独登攀を成功させています。
良いことも悪いことも含めて常に歴史の積み重ね、延長線上に現在があります。歴史を過ぎ去った過去の出来事として捉えるだけでなく、現在から未来へ向けてこれからの進むべき方向性やめざす目標点、考え方などを見つめ直す為にもこのような歴史に名を刻んだ名クライマー、名アルピニストが遺した著書から学ぶことは沢山あります。是非ともこれら古い山岳名著を多くの方々に読んでいただければと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
熱く、楽しくいこう!
8月14日~16日は、北アルプス 西穂~ジャンダルム~奥穂のガイドでした🏔
※山岳ガイドのみが案内できるエリアです。資格職能範囲外の登山ガイドが「個人山行」と偽ってガイドしている人がいます。ご注意ください。
 
昼前後には雨が降り出す☔予報だったので西穂山荘を午前2時半に出発してジャンダルム、奥穂高岳をめざしました。登山にはちょうど良いくらいの穏やかな天候に恵まれて快適に縦走を楽しんでいただきました☆彡
山口県からご参加のクライアントのご夫妻様は初めての北アルプス、初めての穂高ということで終始簡単の声を上げながら楽しまれていました☆彡
最終日は折角なので穂高をより深く味わっていただきたく予定の涸沢コースから変更して奥穂高岳から前穂高岳を経て下山して3日間の山行を無事に終了しました👏
 
西穂山荘に到着~
翌日からのメインイベントに備えてゆ~っくり寛ぎました☆彡
 
西穂山荘を午前2時半に出発してきて西穂高岳山頂でようやく明るくなってきました。
いよいよここから本格的に縦走のスタートです。
 
奥穂高岳からジャンダルム、左奥には槍ヶ岳まで見渡せます。
 
雲がオレンジ色に染まり幻想的です。
 
西穂P1にはこのような看板が設置されています。
山岳雑誌にはこの西穂~奥穂の縦走コースについては決まって「一般登山道最難」という紹介のされ方をしていますが、この看板にはずっと前から「一般登山道ではありません」と書かれています。この曖昧さが登山者の勘違い生んでいることは否めないと思います。
因みに例えば昭文社の「山と高原地図」では破線(難路)コースとなっていますし僕的には準バリエーションルートと思っています。
 
急なルンゼを落石に注意しながら下ります。
 
間ノ岳山頂を越えて際どいトラバース。
 
越えてきた間ノ岳を振り返り見上げます。
よくもあんな所を越えてきたもんだなぁ~って感じですね😱
 
ジャンダルムの直下まで来ました❕
 
ジャンダルム登頂❕ おめでとうございます👏
初めての北アルプス、初めての穂高でよく頑張りましたね~👏
 
ロバの耳~奥穂高岳方面の岩峰群と大岩壁。
さすが「ザ・穂高」という景観ですね。
 
ウマノセに取付きます。
 
ウマノセを登ります。
 
ジャンダルムを背にさらに最後の岩稜を登ります。
 
ライチョウに出会えました。
 
奥穂高岳登頂❕
おめでとうございます👏 遂にヤリマシタネ! 本当によく頑張られました👏
 
穂高岳山荘には早々と到着して雨にも遭わず快適な縦走を楽しんでいただくことが出来ました☆彡
 
なぬっ!夕焼け劇場! 
 
松鶴家千とせ!? 
俺がむかし夕やけだったころ~ わかるかなぁ~わかんね~だろうな~ イェ~イ✌✌ ってちゃうわ~!
 
山荘裏からはジャンダルムの雄姿が望めました。
 
翌日は晴れてはいるもののガスの多い一日でした。
常念岳方面から日の出を迎えました。
 
クライアントのご夫妻様にとって初めての北アルプス、初めての穂高。ということで折角なので穂高をより深く味わっていただきたく当初の涸沢経由コースを変更して奥穂高岳~前穂高岳を経て下山することにしました。
 
前穂高岳登頂! 今回3座目ですね! おめでとうございます👏
 
重太郎新道を下山してきて岳沢小屋で一休憩☕
今回も特製手作り絶品ティラミスをいただいてご満悦です。
 
上高地に下山してきました。
雲が多めですがおおよそ辿ったコースを確認することが出来て満足の一時ですね。
3日間大変お疲れ様でした。今回は遠路よりご参加くださりありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
熱く、楽しくいこう!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
8月13日は、個人ご依頼で京都金毘羅の岩場で岩場技術講習を行いました。
 
今夏にバリエーションルートを目指されているクライアント様からのご要望で岩場を安全、確実に登り下りする技術と特に懸垂下降技術を中心に行いました。久しぶりの岩場行動ということで基本の基本的なことの反復練習から開始してその後は実際の登山を想定して岩尾根を登っていただきました🏔
下山は同じく岩尾根を辿って懸垂下降の練習を繰り返しながら下りました。途中でポツッ💧と雨粒が当たったと思った途端にバケツを引っくり返したような土砂降りの雷雨に⚡☔⚡☔ 全身ずぶ濡れになりながらも懸垂下降を繰り返しながら下山して終了しました。今夏ディズニーランドで話題になっているらしい「びしょ濡れプログラム」を越えるアトラクションでした❕ 
お陰で?蒸し暑さは吹っ飛んで途中からは涼しさに心地よさ感じながらの下降でしたがある意味本番以上にハードな下山を経験していただきました😱
 
先ずは基本技術の反復練習から開始。
重心移動、体重移動を意識して正しい歩幅、正しいステップで登り下りを繰り返していただきます。
 
ザックを背負って実際の登山を想定して岩尾根を登っていきます。
 
易し目の箇所は先に登ってもらい後ろからチェックしながら登っていきます。
 
 
難し目の箇所はロープでしっかり安全確保しつつ登っていただきます。
 
大原の里を眺めます。
 
懸垂下降を練習しながら岩尾根を下山です。
 
いきなり土砂降り⚡☔になって、全身ずぶ濡れ、岩壁は滝のように激流と化している中をひたすら下ります。
♪ジタバタするなよ~♪(NAI・NAI 16/シブがき隊)と口ずさみながら?
冗談は抜きにしてとにかく慌てず落ち着いて一つ一つの動作を確実に行いながら下降を続けます。
 
最後の懸垂下降を終えて平地に下り立ちました。これにて終了~
よく頑張ってくださいました👏
お疲れ様でした。ご依頼ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
熱く、楽しくいこう!
 
 
 
 
 
 
 
8月8日~10日は、北アルプス 剱岳 源次郎尾根のガイドでした🏔
※山岳ガイドのみが案内できるエリアです。資格職能範囲外の登山ガイドが「個人山行」と偽ってガイドしている人がいます。ご注意ください。
 
天気☀に恵まれた連休初日、大勢の登山者(関東の5~6大学山岳部の総勢約20名以上と一般登山者2~3パーティ)で大盛況の源次郎尾根でした。
思えば大学1回生の18歳の時に源次郎尾根に登ったのが初めてのバリエーションルート登攀で、初めての剱岳登頂でした。一生懸命に登ってる学生達を見ていて懐かしさが込み上げてきました☆彡
クライアント様もとても素晴らしい頑張りで登られて源次郎尾根を見事踏破していただくことが出来ました👏
 
ガッスガスの中を剣山荘に到着~
時折り小雨がパラついたりの不安定な天気でしたが翌日の晴れ☀予報を期待しての入山です。
 
美味しい夕飯をしっかりいただいて源次郎尾根に備えます。
 
晴れました☀
日の出を迎えた剣沢を眺めます。
 
取付きから山頂までずーっと延々学生達と前後して登りました。
僕が初めてこの源次郎尾根を登ったのが大学1回生の18歳の時。なんと36年もの歳月が過ぎてしまいました😨 
♪~あの時 君は若かった~ ~あの時 僕も若かった~♪ 
 
高度感を楽しみながら気持ち良い岩稜を登ります。
 
今シーズンは夏が来るのが早かったからか早くも既に夏の終わりのような装いです。
 
八ッ峰は次なる課題ですね。
 
2峰からの剱岳本峰
一般コースから登った大勢の登山者からで溢れ返ってます。
 
源次郎尾根と言えば懸垂下降でしょ! というくらいのメインイベントの30m懸垂下降です。
 
上部岩稜から越えてきた源次郎尾根2峰を振り返り眺めます。
 
剱岳登頂! おめでとうございます👏
やはりバリエーションルートからの登頂は格別ですね☆彡
 
セドリック岩(僕が勝手に名付けているだけです)健在!
一般コースの別山尾根を経て下山。
 
2日目は剱澤小屋に宿泊です。
ホヤホヤの揚げ物とクリームシチューのボリューム満点の夕飯をお腹いっぱい楽しみました☆彡
 
剱澤小屋から登った源次郎尾根と剱岳を眺めます。
一日良い登山が楽しめましたね☆彡
 
3日目は激しい暴風雨の中を室堂まで下山して今回の3日間の山行を無事に終了しました。
お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました👏
 
 
 
 
 
 
熱く、楽しくいこう!