こんにちは。
30代ママのお金の家庭教師こと、FPの海老原です。
ギターに比べると安いウクレレ。
ただ音色や楽器の色味などの好みも無視できず、アクセサリー含めて2万円を超える買い物になりそうです。
年初からの家計簿を振り返り、これまでの“欲しい時が買い時”、即決派を返上しまして、「買い物金額に応じて検討日数を設定」しはじめたばかり。
大きな買い物は熟考派でいこう!
これが最近のマイルールに(笑)
この縛りに従い商品は選んだものの、まだ購入手続きはしていません!
その間にいろいろ調べて、楽器メーカーやサイズ、材や構造の違いなど段々ウクレレに詳しくなってきました。すでに通う講座は決めているので、あとは手元に届いてからの自分の頑張り次第♪ ココがもっとも怪しい・・・(苦笑)
読書ぐらいでこれといったお金のかかる趣味もなかった私。
まぁ、晩酌代はかさんでいますが・・・(笑)(笑)
家計相談でたまにお見かけするのですが、理美容費や被服費、クルマなどの趣味費(「こだわり支出」と呼んでいます)がかかっているご家庭。この割合が高めの人に対し、お相手の心に響くアドバイスができていない気がして悩んでいました。
自分がいざウクレレをはじめようとしたときに、その過程を振り返ってみて考えました。
お金を出すにしても、2通りあるんですね!
「誰から買う(習う)のか?」が先に立つ人と「何を買うか?」…モノや形から入る人。
ここは結構ぶれない人が多いんじゃないでしょうか?
楽器を習いたい思ったのも、数年来通っているボイストレーニングでジャズを課題曲にしたことがきっかけ。ボイトレをはじめるときも、当然、先生で決めました。
私は「人」優先で買い物を選ぶタイプ、そのほうが長く続くタイプらしいです。
そこで、あらためて「こだわり支出」について考えてみました。
「人」優先だと、予算縛りで買う/買わないは難しいので、
- この人から買う代わりに、支出を削る“別の何か”をバーターで設定する
あるいは、「この人の見立てだったら間違いない!」と思う人に
- 予算を伝えて、一緒に選んでもらう
こんなアプローチが気持ちに沿って行動しやすいのでは…と思いました。
「モノ」優先の人であれば、ブランドやデザインには妥協せず、予算や購入頻度を決めて
- ネット検索で最安値を探す
- 同じ趣味を持つ人のクチコミ情報を活用して探す
- バーゲン時だけ個数や予算を決めて購入する
などの工夫ができそうです。
私であれば、ウクレレを習う先生は譲れないので、ウクレレ自体は1円でも安く買う努力をする。こんなところでしょうか。
予算を設定しても、守れる/守れないは必ず出てきます。
でも、ここであきらめてしまってはもったいない!
トライアル&エラーでいいんです。
あなたが守りやすい家計管理ルールができるまで、アレコレ試してみましょう♪
そのためにも、人の助言を得たほうが行動できる、予算・購入頻度などの縛りを自力で工夫するのが案外好きなど、自分のタイプを見極めておくと応用もきいてよいのでは?
楽器購入を通じて、あらためて思ったこと。
それは、その人の買い方の流儀に合わせた支出ルールでないと、結局「行動できない」「続かない」ということ。
さて、あなたはどっち優先でしょうか?
自分では気づけない、行動できない「こだわり支出」の抑え方。
守りやすい、続けやすいマイルール作りを一緒に探してみませんか?
***
●こんな想いで家計相談をしています【女性FPとして想うこと】
●FPって?家計相談でどんな話ができるの?と思ったら【無料ガイダンス】
●たくさんのお声をいただき、ありがとうございます【お客様の声】