いきなりの私事で恐縮ですが、、、いよいよ今週末が試験日!!
こんにちは。30代ママのお金の家庭教師こと、FPの海老原です。
当相談室にお越しいただく動機として多いトピックは【生命保険の見直し】!
まぁ、私の経歴(元国内生保の生命保険募集人)を考えると、「そうだよねー」と思います。
「この秋結婚します。」
「(今妊娠していて)二人目の赤ちゃんが生まれるので・・・」
「家計赤字を何とかしたい!まずは保険の見直しですよね、センセ?」
人生における“節目”と密接な関係がある生命保険
結婚や家族構成に変化があったとき。
人生の節目に保険の見直しというのは正しい戦略です!キッパリ
とは言え、それ以外は放置でよいのか・・・というと、そうではありません!!さらに、キッパリ
夫が転職した。独立した。
奥様が仕事の職位(たとえば正社員からパート職員になった等)を変えられたとき。
収入や支出の変化に応じてぜひ生命保険を見直してほしい時期があります。
そもそも、民間の保険によるリスクヘッジをしなくていいケースもあります。
(世帯の金融資産やお勤め先の福利厚生の手厚さなど、すでに備えがあるご家庭ですね。)
自動車保険とは異なり、必ずしも生命保険に頼らなくてもよい時期や人がいます。
不安だからと保険に入り過ぎているかもしれません。
生命保険はいつか<卒業>すべきもの!
タイミングは人それぞれですが、不要な保険料はまさに“死に金”(失礼っ!)
早めに保険から卒業をして、家計支出をスリムにしましょう♪
また、年金制度にも言えることなんですが、備えを考える際の優先順位があります!
●公助>扶助>自助 の順に備えをチェックすること。
- 高額療養費や(サラリーマンの)傷病手当金
- 遺族基礎年金や遺族厚生年金、死亡弔慰金
- お勤め先で加入できる割安なグループ保険
- (少なくはなってきましたが)健康保険組合の付加給付
<すでに準備済みの保障>を把握・確認!これがとても大事です。
ムダな保険料支出をなくすことは、家計のスリム化につながります。
保険に加入して、「あぁ、安心^^」ではなく、節目で<ムリ・ムダな保障>を整理整とんしていきましょう。
子が独立し、貯えをある程度積み増せたら、いずれ保険から卒業していいんです。
生命保険の見直しというと、すぐに保険商品間の比較となりがちに…。
でも、その前に、あなたの備えの現状、家計に合った選択が大切です。
我が家のお金(家計)のプロは、あくまで「あなた」!
そんな「あなた」を支える“転ばぬ先の杖”が、ファイナンシャルプランナーの役目だと私は思います。
いきなり商品の良し悪しから議論をすすめず、
「今日はどうしましたか?」
「まずは家計周りのことを聴かせてくださいね~」
と、ヒアリングから入るのはそういうことなんです。はい^^