小学校の春の運動会に向けた練習の声が盛んに聞こえる頃…「教育費関連の記事もいいかもなぁー」笑

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突然ですが、みなさんに質問です。

Q.(世帯全員で)何本の生命保険に加入していますか?

 

夫の

 死亡保険や医療保険、がん保険、個人年金保険(や外貨建て終身保険)

妻の

 死亡保険や医療保険、がん保険、個人年金保険(や外貨建て終身保険)

お子様の

 学資保険(代わりの低解約返礼金型終身保険)や子ども共済(医療保険)

……

 

以前お受けした保険相談でのこと。

ほぼフルセットで加入していたご家庭があり、月々の保険料も相当な金額に…。世帯で10本以上あったためそれらの説明だけで1時間近くたってしまい焦った経験があります(;^_^A

 

何かに入っておかないと、きっと「不安」なんでしょうね。

そのお気持ちは痛いほどよくわかります。

でも、不安だから生命保険に入る<その前に>考えてほしいことがあります。

 

家計相談で私からご相談者によくお伝えする言葉があります。

「現金はオールマイティですが、生命保険は支払い要件があり、金額限定の備え。
保険ばかりに頼るとお金がいくらあっても足りませんよ~。」
がソレです^^

 

“医療保険”“がん保険”を例にするとわかりやすいと思います。

 

仮にですが、あなたが【初期がん(上皮内新生物)】と診断されて、検査・手術で入院、退院後の抗がん剤治療(通院)を余儀くされたとします。

 

“医療保険”からは、一般的に

 

1)手術給付金<入院日額の所定倍数>

2)入院給付金<入院日額×入院日数>

3)通院給付金(特約を付加していればですが)<通院日額×通院日数>


“がん保険”からは、一般的に

 

1)診断給付金(上皮内新生物は給付対象にならない、給付額減額の場合もあります)

2)手術給付金<入院日額の所定倍数>

3)入院給付金<入院日額×入院日数>

4)通院給付金(特約を付加している場合)<通院日額×通院日数>

商品によっては、

5)抗がん剤治療給付金(1か月につき○万円)など治療給付がある場合も。

 

こう書くと、がん保険のほうが優れていると勘違いされるかもしれませんが、上記は【がん】を事由にした入院だったから。

 

では、【盲腸(急性虫垂炎)】で7日間入院したとしたらどうなるでしょう?

 

当たり前ですが、医療保険からの手術給付・入院給付はありますが、がん保険からは「1円」も給付されませんよね。

 

病気(がん)・けが、介護、死亡・・・

給付対象となる状態がきっちり決められているのが保険の特長です。


どうでしょう?

これらすべてに保険で備えようとしたら・・・膨大な保険料になりますよね!

 

ここまで極端ではないものの、今すである備えを考慮せず、過大な保障に入っているご家庭は少なくありません。

 

生命保険ですべての家計リスクに対応できるわけではありません。

お守り代わりの安易な保険加入は、家計圧迫の要因になりかねません(「保険貧乏」)。


保険に入って「なんとなく安心」、だけど貯められないから「将来が不安」ではなく、収入や貯蓄、そして家族構成に見合ったミニマムな保障で「保険料も納得」「将来への備え=貯蓄もしっかり」できるようになってほしいと思います。

 

* * *

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