こんにちは。30代ママのお金の家庭教師こと、海老原です。
家計相談のときに多くのみなさんが通る道。それが「生命保険の見直し」です。
では、生命保険の見直しのためどこに行くのか?
ファイナンシャルプランナー(FP)に相談♪する人は少ない気がしますが(笑)、保険のお店(来店型保険ショップ)に「行ったことがない」「行きたくないです」とためられわれる人もいらっしゃいます。
保険のお店に行きたくない理由をうかがうと・・・
「自分に合った保険商品ではなく、
お店にとって利益の上がる保険商品を売られるのではないか?」
というケースが多いようですね。
私は気軽に相談に行ってしまうほうなので、やや意外な気がしました。
たしかに「売り手」と「買い手」に知識の格差があります。
「知らない」からこそ「不安」が募るのでしょう、きっと。
生命保険は、ましてや<カタチのない万一への備え>。
保障を買う行為はイメージし難いため、満足感が得られ難いのかもしれません。
もちろん、今の私、我が家に合った保険商品は…「見つけられます!」。
しかし、よく聞かれるようなオススメ商品、誰にでも合う商品は「ありません!」。
ご家庭によって保障を買う意味合いは変わりますし、資産の有無、家族構成の変化、加入からの経過年数で最適なプランが変わることもしばしばです。
たとえば、ある人にとっては、
高額療養費制度があるし、健康保険の付加給付も手厚い。
自前の保険で備える必要はなく、貯蓄で対応できそう…
また別の人にとっては、
保険未加入だったけど、子どもが今年生まれる!
教育資金の準備と世帯主の死亡保障を兼ねて保険を真剣に検討しよう!!
ご家庭の状況で考え方、商品の選び方が変わってきます。
40代50代の方でしたら、新規加入ではなく、減額や特約の解約、払済保険への変更などで見直すやり方もあります。
初回の面談では、「相談相手がどんな人なのか」「どこまで話してもよいか?」様子見をされることから、必要事項や保険に対する考え方、心配なことなどをお聞きするまでに時間がかかります。遠回りなようですが、そうしたことを踏まえたうえで必要な保障を考えるから、安心して先に進めるのではないでしょうか。
逆に、同じような過程を踏まえてのお店からの提案であれば、保険のプロとしてきちんとした保障プランを提示してくれると思います。
健康状態が気がかりな人は、血圧や服薬中のお薬などを伝えることで、もう少し突っ込んだ情報を開示してくれる担当者もいます。間違っても告知義務違反はしないでくださいね、後々損するのはご自身ですから。
いずれにしてもお店に行くなら<受け身は厳禁>です!
提案を鵜呑みにせず、帰宅後に同条件でネット限定の保険商品と比較してみるなど自ら行動、調べることが大切です。
●自分でも、代表的な生命保険の仕組みを勉強する
●どういう目的で保険に入りたいのか、きちんと説明できる
自分が主体で行動すれば、保険のお店の言いなりや何となく加入は避けられると思います。
しつこいようですが、一番の禁句、NGワードは・・・
「オススメってなんですか?」ですよ~(^^)!
お店へのハードルが高いようであれば・・・
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