こんにちは。

30代ママのお金の家庭教師こと、FPの海老原です。

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※今日は過去記事のご紹介にて失礼しますm(_ _)m

 

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先日、もうすぐ大学生のお子さんがいるお母さまと話したとき、教育費の話題になりました。

奨学金、あるいは、教育ローンを検討しているとのことでした。

※2017年1月記事をベースにしています

 

奨学金と教育ローンでは、

  • 誰が契約者か
  • 利子がかかる/かかからない etc.

いろいろ違いはありますが、どちらにしても「借金」には変わりありません。

 

特に奨学金は、卒業と同時にお子さんが数百万円の負債を背負っての社会人スタートとなります。

 

お子さん名義で貸与を受けることになるため、一定期間以上の延滞が発生した場合、個人信用情報機関に“お子さまが延滞した”として記録されます。

 

延滞 即 個人情報記載(いわゆるブラックリスト)ではないですが、一度載ってしまうと数年は消えないため、住宅ローンや自動車ローンを組みたいと思ったとき、クレジットカードを作ろうとしたときに困った事態になります。

 

なかには、「借りるのは子どもだけど、どうせ私たちも援助するのだし…子どもも就職するし…」と、【お子さんとしっかり話し合わずに】貸与を受けるケースもあるのでは?

 

当の本人(お子さん)は「自分も働けば返せるだろうし、いざとなれば親がなんとかしてくれるから大丈夫だろう」と考えていたのに、いざ借りたら、運悪く父親がリストラされ、家計状況が一変し、とうとう長期の延滞が発生!!

 

こうなると、結局お子さんがキズつくことになります。

 

貸与の当事者(子)に、起きうるリスクをあらかじめ知ってもらうこと。

このことを親として決して避けてはいけません。

 

日本学生支援機構の平成29年度入学者用奨学金案内パンフレットに、こんな記述がありました↓

 

機構の奨学金は貸与される(借りる)ものです。必ず返さなければなりません。

他人まかせにせず、「奨学金を借りるのは自分」という自覚をもってお申し込みください。

自立を目前にした大学生ともなれば言ってわからないことはありません。

 

奨学金や教育ローンなど教育費について親子でオープンに話し合うことは、活きた金銭教育として価値があります。

ネガティブにならず前向きにとらえてくださいね。

 

目立ちませんが、自治体や病院などで修学資金貸与制度もあります。

 


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【参考リンク】給付型の奨学金制度について(日本学生支援機構)
※ご注意※ 上の制度は平成29年度「予算及び改正法令の成立が前提」であることにご注意願います