こんにちは。30代ママのお金の家庭教師こと、海老原です。
今日の千葉は、天気が良いような、悪いような・・・そんな感じの空ですね。
気持ちだけはさわやかに、晴れやかに。
「どうぞよい一日を♪」
「我が家はお金が貯まっているの?いないの? どっち?」
夫婦別財布になりがちな共働き世帯や、忙しい子育て世帯に多い疑問が、コレ↑
家計簿をきっちりつけていただく・・・ことは難しいですよね~十中八九。
家計簿つけに挫折すると気落ちしてマイナスですし、細かい作業を押し付けても家計管理自体うまくいくかというと、「そういうことはないです。キッパリ」
ただ、現状の家計収支が赤字か黒字か?
これはぜひ把握しておいてほしい。
貯まっているなら・・・
「定年までにどれくらい貯まりそうか?」「子2人の教育費に十分か?」など
貯まっていないなら・・・
デッドライン(生活費の半年~1年分)まで「あと残り何カ月もつだろうか?」
大雑把な傾向だけでもわかれば、取れる対策がありますのでね^^
「家計収支を家計簿なしでどう計ればいいの?」
はい、ごもっともです。
家計の<貯める力>に不安があるが細かい作業が苦手という人でもできる表があります!
【預金通帳】と【この表】だけ!ご準備くださ~い。
下の表を「預金口座残高一覧表」と言います。
家計相談の前後などで、ご相談者につけていただくことが多いです。
おすすめですが、ある時、「一覧表をつける目的もちゃんとお伝えしなくちゃ!」と感じる出来事がありました。
「預金口座残高一覧表」を作る目的は2つ。
ひとつ目は、「預貯金など金融資産残高」を確認すること!
毎月の資産残高が分かるということは、前月と今月、前年と今年・・・といったように一定期間にどれだけ貯蓄できたかの確認につながります。
もう一つの目的が、コレ!
家計の貯蓄推移(赤字幅の推移)を早めにつかむことです。
ところが、しっかりその目的をご相談者と共有できていないと、
・独身時代の自分名義の口座
・昔いた会社の給与振込口座
・定期預金や自動積立預金
・会社の財形貯蓄口座
・会社でやっている確定拠出年金口座
などが「預金口座残高一覧表」から抜け落ちてしまいがちです。
とくに後半の2つはよく抜けてしまいます。
すると、「あれ?案外お金が貯まってないなぁ…」ということに。
面談であれば、その場で
「会社の積立制度、財形貯蓄制度などを利用されていますか?」
「確定拠出年金の残高はちゃんと確認していますか?ハガキが届いていませんか?」
など、“隠れ資産(←別に怪しいお金じゃありませんよ)”のヒアリングを心がけています。
この一覧表が1~2年分埋まってくると、ご相談者に、家計のお金の流れを把握する力、残高の増減からその理由を推測し、お金の使い方を振り返る力がついてきます!
こうなれば、相談もご卒業間近といったところでしょうか。
少しさみしいですけど、こんな時がファイナンシャルプランナー(FP)冥利だな~と感じる瞬間でもあります^^
この記事をお読みのみなさん!
そろそろ「預金口座残高一覧表」を作ってみたいなー、なんて思いません?(笑)
少し古いですが、「預金口座残高一覧表」の効用や書き方がこちらにあります。
よかったら、秋の夜長にゆっくりチャレンジしてみてくださいね♪
▽我が家の家計は赤字?黒字?知りたいのなら○○をしよう!
http://hoken.rakuten.co.jp/news/article/801/
毎月家計アドバイスをもらいながら、一緒に確認したい。
一人じゃ怖くて記帳の勇気が出ない!無理!!
という人には・・・
こうなりたい暮らし(ライフプラン)からじっくり家計改善をすすめる年間プランもあります。
相談回数や設定時間は応相談です。お気軽にご連絡くださいね^^
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