柴田三郎兵衛 神田伯山
柴田と加藤と丸橋は義兄弟。
柴田の下女の知り合いがやってきて魚をくれて、それを丸橋に食べさせたいから丸橋の屋敷に持っていった。
そしたらまた見覚えのある魚が加藤から届いた。
あれれ〜?おっかしぃなぁ〜
ってコナンくんなら言ってるやつーww
それぞれがあいつにも食べさせたいって気持ちから魚がぐるぐる回ってただけ。
この柴田はとにかく正雪のことが嫌い。
だけど丸橋が兄ぃは正雪先生にあったことがないからだってめちゃくちゃ正雪のこと推してくる
丸橋は正雪のことが大好きすぎるんだけどこの描写があるから後々のあのシーンが際立って悲しくなる。
ただ正雪と実際あったらやっぱり懐柔されてしまうんよね。
ただただ正雪のえぐすぎる才能が際立つ。
加藤市右衛門 神田阿久鯉
この話ずーーーーーっと正雪が出てこないまま話が進んでいくからどこで正雪と知り合って仲間になるんだ??って思いながら、予想しながら見てた。
加藤の屋敷の前でシャクを起こして倒れたご婦人を助けてあげた、その主人と懇意になって、その主人が実は正雪の一派にもう入っていてそこから正雪と知り合うことになる。
っていう最後の最後までわからん話の構成がすごいなぁって思う。
魅せ方がうまい。
松鯉先生さすがやねぇ
鉄誠道人 神田伯山
鉄誠はさ、アルビノで生まれて、当時は今ほど理解がなくてきっと呪われた子だとか言われたと思うんよ。
それで親にも捨てられてずーーーーっとひもじい思いをして惨めな石を投げられる人生を送ってきたんだと思う。
そんな描写は一つもないけどその映像が頭に浮かんできたから正雪に騙されているのに俺はやっと幸せになれるって喜んでる鉄誠がもう不憫でしょうがなくて少し涙が出た。
さあいよいよ焼かれるって時の伯山先生のギアがフルスロットルになるのいいよね。
ゾワゾワする。
あの場面は集団心理と狂気が入り混じっててめちゃくちゃ怖い。
新興宗教じゃん。
新興宗教の行き着く先はヘブンズゲート(新しい世界に行くって集団自殺をしたカルト集団)だと思っているからひたすらに怖い。
棺桶の底を抜けなくするだけじゃなく裏から釘を打ち込んでおいて拳が血だらけになる。
正雪って物腰柔らかくて人当たりもいいけど裏の顔は残虐なんよな。ただ閉じ込めるだけでいいところを釘を打ち込んで相手に絶望感を与えてる。
2面性怖すぎるんだが〜
悪の経典の先生と同じ怖さあるね〜
旗揚げ前夜 神田阿久鯉
松平伊豆守を暗殺しようとするも失敗。
伊豆守の方が運においても知恵においても1枚上手。
んで家光が死んだって一報が間者から入ってからの旗揚げ前夜。
役割を決めてどんどん名前が呼ばれていく。
ただ丸橋の名前が全然呼ばれない。
呼ばれないまま発表終了。
そりゃ丸橋は怒るよね。
抗議に正雪のところにいくさ。
したらお前には大きな役割がある。皆の前では言えない隠密な話なんだって言ったら丸橋喜んじゃってるんだけど、スラダンの花道が安西先生に「君は秘密兵器です」って言われた時くらい上機嫌なんだけど、
本当は正雪は丸橋をずっと持て余していて殺したいと思っているから適当に言って役職つけただけなんだよ。
柴田にあれだけ正雪先生はすごいんだから兄ぃも会ってくれよって言ってた丸橋が実はもう殺されようとしてるって切なすぎるよ。。。