「ゆっくり走れば速くなる」・・・LSDの理論
---スタミナ---
スタミナを付ける為に焼肉を食べる(笑)
実際は、肉自体ではなく、一緒に食べるご飯がスタミナの元でしょうか?
まぁ気分的には焼肉をモリモリ食べると確かにパワーが漲る感じしますよね。
「スタミナ」という言葉をランナー向けに再度定義してみると・・・
「長い距離を走っても疲れにくい」、「速く走っても疲れにくい」、「持久力がある」というような感じですかね?
エネルギー源で言うならば、炭水化物(糖質)あるいは脂肪ですね。
---疲れにくい身体---
疲れにくい体であるならば、長い距離を速く走れます。
では、どんな身体が疲れにくい体でしょうか?
疲れは疲労物質である乳酸が溜まる事によるエネルギー合成のパフォーマンス低下です。
乳酸は炭水化物(糖質)から作り出されるグリコーゲンを燃やすことで生成されます。
乳酸が溜まりにくい身体を整理すると・・・
・乳酸を発生させない
グリコーゲンではなく、脂肪をエネルギーとする。
筋肉の隅々まで酸素が供給される様にする。
・乳酸を速やかに除去する
これらをの役割を果たすのが、通常はペチャンコに潰れてお休みしている毛細血管君です(笑)
因みに、乳酸は血液に乗って肝臓まで送られて、グリコーゲンに再生成されます。
エコですねー、アルコールや乳酸を処理してくれる肝臓は偉い!(笑)
---毛細血管の開発---
毛細血管の開発には「有酸素運動」が有効です。
ランニングペースを上げると、血液はいつも使っている太い血管ばかりに勢い良く流れます。
ゆっくりペースだからこそ、「普段は通らない裏道でも走ってみようかなぁ」なんて血液も思う訳です(笑)
LSD(Long Slow Distance)の狙いはそこです。
---持論---
僕は27歳でランニングを始めた頃、『ゆっくり走れば速くなる』 佐々木功氏・『新・ゆっくり走れば速くなる』 浅井えり子氏をバイブルとしていました。
そのお陰でランニングの為のベース(基礎)をしっかり構築できたと思います。
ベースがしっかりしていれば、疲労しにくい→怪我をしない→充実した練習ができる→結果が出るという良いサイクルが回ります。
3年後に大きな大会で結果を出したいと思ったとき、最初の半年はベースの構築にあてても良いくらいだと思います。
そんなに待てない?(笑)
1年を待たずにかなりのスピードが出る様になりましたよ。
もちろん、LSDばかりやっていた訳ではありませんが、スピード系の練習で筋力や心肺機能を鍛えることはほとんどしなかったです。
ちなみに思い出のLSDはというと・・・
ホームグランドの管理棟下の30mくらいの直線を3時間走ったことですね。
当時マラソン練習に入っていて雨の為に40km走を中止してLSDに切り替えました。
まさに修行僧ですね(笑)
そして先週のリュックを背負っての3時間30分の冒険。
これはめちゃくちゃ楽しかった。
どうせゆっくりなら、楽しんだもん勝ちですね(笑)
