【大家MASA】最近の日本礼賛について | 大家MASAの世界まるごと不動産投資

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本ブログでは、私の選書として
投資関連の書籍を中心にご紹介しています。

そこで書店には毎日のように行くのですが、
いわゆる、嫌韓・嫌中本と並び日本を
礼賛する本がここ数年増えています。

例えば、

「住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち」

住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち (講談社+α新書)/講談社
¥905
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「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」

日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか (PHP新書)/PHP研究所
¥778
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この出来事について日本人として悪い気はしませんし、
日本は敗戦国で西洋諸国に太刀打ちできず
アジア諸国に多大な迷惑をかけてしまった過去を持つ国、
と徹底的に教育された戦後の自虐的歴史観から解放され、
多くの皆さんが自国にポジティブな自身を持つことは良いことです。

また、戦後日本の近代史を正しく理解するために
渡部昇一先生の書籍を紹介させていただいていますが、
日本を礼賛する本は歴史的に存在してきました。

日清・日露戦争期の新渡戸稲造の「武士道」、

武士道 (岩波文庫 青118-1)/岩波書店
¥648
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敗戦から経済復興までの日本を西洋人の視点で
書かれた「菊と刀」、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」


菊と刀 (講談社学術文庫)/講談社
¥1,382
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ジャパン・アズ・ナンバーワン/阪急コミュニケーションズ
¥1,620
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これらの本により、影響を受けてきた人も多いことと思います。

この状況で「赤信号みんなで渡れば、、、」の意識が強い
多くの日本人が、“世界一”とか、“すぐれた人種”と、
極端に勘違いしてしまうと諸外国を見下し、
内向的、排他的になってしまうのではと懸念します。

オリンピック前のこのタイミングで、
日本を礼賛するだけでなく、
海外と相互理解を進める方向へ
各メディアは舵を切るべきと感じますね。


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