大家MASAの世界まるごと不動産投資 ブログ読者の皆様
昨日、NHKで”預金封鎖“に関する特集が放映されました。
預金封鎖とは文字通り、銀行に預けたお金などが
自由に使えなくなる事です。
戦後まもない激しいインフレを抑えるために、
という大義名分がありつつも、財政を立て直す狙いもあったと
解説されていました。
今の日本の状況は、時代は違えど
似たような状況だとも解説していました。
不動産や預金に対して10万円超で90%(!)の課税されていたそうです。
つまり、保有していた財産のほとんどを接収されたという事です。
有事の際には、国は強権発動を行い、
国民の財産をむしり取ったとしても、
今回の番組のように国の運営を維持するためには
正当化されるのではないでしょうか?
私は日本国という国を愛し、その一員として誇りを持っていますが、
政府や官僚というどんなにエリートであっても、
適切なお金の運営能力は無いと思います。
彼らは組織の成員であり、
様々なバイアスの中で業務を行っており、
本当に正しい意思決定が出来なくなるのです。
(私、一応、組織論のマスター卒なのでこのメカニズムが分かるのです。)
このような類の報道が国営放送でなされる事に、
どこかで見えない力が働いていると、
違和感を感じたのは私だけではないでしょう??
賢い読者の皆さんはお感じになっていると思いますが、
どんな事が起きてもOKなように常に準備をしておかなければなりません。
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