【大家MASA】大家MASA選書No.185 「バカになるほど、本を読め!」 | 大家MASAの世界まるごと不動産投資

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前回の「ストーリー思考」に引き続き、

神田昌典先生の「バカになるほど、本を読め!」をご紹介します。


“賢くなるためではない。本はバカになるために読むのだ。”

このフレーズから始まる本書で改めて読書の大切さを学びました。

私、学歴は多少あるのですが元々の地頭は良くありません。

決まった回答を出す事に自身はありますが、

まさに受験教育の賜物です 苦笑)


なので、読書を通じて投資、経済、社会、文化あたりの

カテゴリを中心に知識を吸収しています。


ブログにUPするものを含めて年間100冊以上は読みますが、

まだまだ足りないと反省します。

さて、本書で言うバカとは、

既成概念にとらわれない人、果敢に行動に移せる人、

何かぶっ飛んだ成果は出せる人という意味です。


インターネットがこれだけ普及しても、本は消えていません。

書籍という形に残っている事でネットの情報よりもむしろ信頼性が高い一面があります。

心に残る本はあるけれども、心に残るネット記事はありませんね。

また本の読み方にも変化が生じており、

知識創造型の読書が求められると言います。

イン・フォメーションからエクス・フォーメーションへの転換です。


単に吸収するだけではなく、知識を発信する事が大切なのです。


また知識創造型のスタンダードスキルとして、

目的志向型読書が大切と説きます。


従来型の読書はその逆で、銀行や役所などの正確性が求められる、

記憶する能力が求められ、東大卒などの受験エリートがもてはやされたのです。

もはやその能力はコンピュータに置き換わっています。

最終章では、国は何も変えられない、

という壮大なテーマに触れています。


どの国も自国の国益を第一に考えるため、

世界がハーモナイズされる一つのシナリオはいつの時代も皆無なのです。


一方で、日本人の持っている優れた言語能力と、

文化、アジアに位置するというアドバンテージは、

国際的に貢献できるグラスルーツリーダーが醸成されるベースがあると言います。

読書で吸収した知識をあなたが会社の仕事で役立てようとしても、

うまく活用できない可能性が高いです。

革新的な知識とスピードに会社が付いていけないのです。


ノーベル賞まで受賞した中村修二氏のように出る杭は打たれます。

なので、得た知識の活用はひょっとしたら会社以外に活路があるかもしれません。

最後に、“ノブレス・オブリージュ”は、

社会的地位の高い人は自分の責任を持たなければならない

という概念ですが、筆者は、知識を得た人は

その知恵を社会の変革に用いるべきと説きます。

なんともかっこいいコンセプトではありませんか!!






Kau'Ainaのハンバーガーはおいしかったです!!


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