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国際金融コンサルタントの菅下氏の
「一生お金に困らない「未来予測」の技術」をご紹介します。
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未来予測に関して、“重要な情報は日常生活の中にある。”
これはメリルリンチの研修で学んだことだそうです。
かのウオーレンバフェットも、みんながコーラを飲むから
コカ・コーラ株を買ったといいます。
古今東西、成功を収めてきた人は「先を読む力を持った人」
情報があふれかえる時代だからこそいつの時代にも通用する方法を伝えたい、
というのが筆者の想いです。
また筆者自身の金融マンとしての半生を振り返り、
やはりしっかりとした下積みは必要なんだと感じます。
大和証券、メリルリンチでの「モーレツな経験」が生きてくる。
人間、やるべき時に集中して取り組む、一生懸命やると必ず生きて帰ってくる。
但し、このようながむしゃらにやる精神論だけなく知恵も必要。
その他、適切な情報を得るための心構えや、情報収集の情報など参考になります。
・エンリコ・モレッティの“年収は住むところで決まる“は、
住むところだけでなく、働く場所、食べる場所、遊ぶ場所の話も含まれる。
⇒クオリティの高い人との接点を持つ事。ネットでは得られない情報の方が重要。
・未来予測は社会現象と人間心理
⇒天井のときは最も保守的な人が強気になり、大底のときは最も保守的な人が弱気になる
投資の世界は、9割の凡人と1割の天才で成り立つとの事。
・未来予測に役立つ歴史のサイクル
⇒経済のサイクルを知る。2020年の東京オリンピックは経済確立期の3年目。
・未来予測とは連想ゲームである
⇒未来予測の力=過去の歴史の知識+想像力
最後に、日本の歴史、経済の循環、過去の政治経済を学んだ結果、
少子高齢化になっても日本の未来は明るいという結論との事です。
私もそう思いますが、多くの人が従来の価値観を変える必要があるでしょう。
人口が減ってもイタリアでルネサンスが起きた例もあれば、
高齢化が進んでも人間の寿命自体が延びているので、
現役世代を延長すれば労働人口は実質減らないのです。
次回の本では2025年あたりまでの世界の予測について触れてみたいと思います。
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