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「経済は世界史から学べ」をご紹介します。
筆者は駿台予備校の講師だけあって非常に解説が平易で分かりやすい内容です。
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近代におけるお金と戦争の関係。これは切っても切り離せないのです。
明治維新以後、日本は日清戦争と日露戦争を経て急速に発展していますが、
日清戦争の勝利で賠償金として280トンの金を入手して金本位制に移行。
これを軍事費に投じて日露戦争に勝利したという経緯があるのです
またこの裏にはロスチャイルド家の存在がありました。
戦争に勝てば敗戦国から賠償金を得て国の発展の糧とする、
事実上お金を得るための戦争を当時の列強は国レベルで行っていたわけです。
また、20世紀初頭まで国際通貨であったイギリスポンドを
アメリカドルが追い抜いたのも世界大戦のおかげです。
英仏の戦争国債を受け入れたのがJPモルガン。
だからアメリカは連合国軍を負けさせるわけにはいかなかったのです。
第二次大戦後は、欧州と日本が焦土と化し、戦争で疲弊した国々へ様々な
“セールス”ができたアメリカは独り勝ちでした。
世界の金380億ドルの内、200億ドル分も有していたのです。
しかし戦後20年足らずで皮肉にも敗戦国の日本と西独が、経済力を付けて
アメリカ経済に圧力がかかり、アメリカはブレイン・ウッズ体制を反故にして、
ニクソンショックにより固定相場制が崩壊。
そして、プラザ合意、日本のバブル崩壊を経て現在に至ります。
このように歴史の流れと経済、戦争とは三位一体で考える必要がある事を痛感します。
その他、今後の世界経済を占う上で様々なトピックも満載で
読みやすくおすすめの一冊です。
・米ドルは貿易決済などの事実上の基軸通貨である。
・ユダヤや客家の金融は古くから世界経済を動かしている。
・TPPは事実上の対中ブロック経済。
・アベノミクスの歴史的意義について世界から注目されている。
・国の1000兆円の借金をチャラにするために、国債の発行と増税が行われる etc、、、、
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