「世界と闘う「読書術」」をご紹介します。
- 世界と闘う「読書術」 思想を鍛える一〇〇〇冊 (集英社新書)/集英社
- ¥819
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筆者は元外務官僚の佐藤優氏と評論家の佐藤信氏です。
お二人ともかなりの知の武闘家なので内容が少々難解です。。
インターネットで情報へのアクセスが容易になり、交通網が発達した現代であっても
グローバル化が進んでいる一方、世界各地での紛争や宗教対立は激化しています。
かつて覇権を握った国家から経済的影響力を増した企業が力を持つことにより
国家運営自体も大きな影響を受けているのです。
このような流れを理解するためには、近代以降の思想史をよく理解する事が有効です。
多くの日本人は歴史や思想のトピックとなると胸を張って自分の意見を
堂々と述べられる人は少ないと思います。
言葉の問題もありますが、ましてや海外で外国人とディスカッションとなるとなおさらです。
それもそのはず、学習指導要領下の教育では何ら網羅できていないからです。
そこで、大人になってからの読書を通じた学習は非常に重要だと思うのです。
本書は、9章まで家族、文学、国家そして未来といったトピックで構成され、
筆者お勧めの書籍がブックリストとして紹介されています。
これからの日本人の働き方、戦後の自虐的史観の払拭に興味のある
私にとっては個人的に読みたい書籍ばかりです。
ちなみに、外務省のラスプーチンと闘う評論家のお二人の共通点は、ネコが好きとの事です。
■梅蘭の焼きそばをいただきました。
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