大家MASAの世界まるごと不動産投資 ブログ読者の皆様、
シンガポールは朝から大雨です。。
「金融依存の経済はどこへ向かうのか」をご紹介します。
大学教授、シンクタンクの研究員のコメントが章立てされています。
- 金融依存の経済はどこへ向かうのか―米欧金融危機の教訓 (日経プレミアシリーズ)/日本経済新聞出版社
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世界的な金融拡大の30年間の歴史を振り返り、
行き過ぎた金融緩和と公的債務の膨張の経緯が分かります。
また、アベノミクスで脱「日本化」は可能かと問います。
世界的バランスシート調整がもたらす「日本化現象」は
世界的にも市場停滞の共通減少であることを論述しています。
2015年以降も日銀は国債買い入れを止められないとしています。
以上のことから、日本の今後の財政再建は厳しくアベミクスの幻想に
踊らされてはならないというのが感想です。
今後の日本人にとって、日本のみの一極集中ではなく、海外への資産・通貨の分散、
ややもすると、世界の賃金が収斂していく”ユニクロ現象”の中で
職の分散も必要となってくるとシンガポールの金融街を眺めながら思いました。
ちょっと硬い内容ではありますが、金融緩和への依存度をますます強める中、
リーマンショック、欧州債務危機の教訓から学べることが展開されています。
◆マリーナベイサンズからの朝焼けです。
◆Ferrariでシンガポール市内のF1コースを走ってみました。
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