【大家MASA】大家MASA選書No.47「不動産投資の正体」 | 大家MASAの世界まるごと不動産投資

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普通のサラリーマンがMBAの知識を駆使して不動産投資を展開。フィナンシャルフリーダム達成のための国内・海外ハイブリッド不動産投資法を展開中。多くの皆様に参考になる情報、投資手法をご提供します。フィナンシャルフリーダムを目指して共に学びましょう。

大家MASAの世界まるごと不動産投資 ブログ読者の皆様、


猪俣先生の「不動産投資の正体」です。

文末の写真にも掲載した「不動産投資の出口戦略・組合せ戦略」と合わせて読むのがお奨めです。




さて、最近は“メガ大家”の続々登場とアベノミクス効果で大型RC物件至上主義のような雰囲気ではありますが、投資物件が小さかろうが大きかろうが、キャッシュフローツリーを理解し、物件個々のパフォーマンスを冷静に投資分析を通して見極めないといけません。



本書に書かれている投資理論を知らないまま、投資を進めている方がいかに多いことか。

自戒を込めて、かく言う私自身も物件を買い続けて毎回の購入諸費用と忘れた頃に請求される取得税の支払により、過去、資金ショートしそうになりました。。。

人口減、賃料低下などマーケットの変化、建物の老朽化に伴う故障・メンテナンス対応など、大家業の前に立ちはだかる障害はいくつもあり、

素人がなんとか「サラリーマン大家本」片手にガッツで大家業をこなしていく時代ではなくなりました。



“サラリーマンだからできる○億円資産構築法”とか、“だれでもできる○億円不動産投資”などの書籍が溢れかえっていますが、自称コンサルの単なる自慢話や再現性に乏しいものも少なくないので注意が必要です。

既に大家がプロ化するか、プロのアドバイザーが必要な時代です。さもないとサラリーマン大家が滅亡するのではと危惧します。

それでも、価格設定を間違えたり、早く現金化したいなどの売主の事情と市場のかい離、アービトラージみたいな事が発生すると、いわゆる“おいしい物件”が出てくる事もあり、一物一価ではないところが不動産投資の面白いところです。

5年間で戸建、区分、アパート、マンションと投資してきましたが、

実は最も“利益率”が高く、手がかからなかったのは戸建とファミリー向け区分でした。


レバレッジを利かせた余剰分を戸建とファミリー向け区分にアロケートして首都圏に200戸持つのが、2030年ごろの日本での不動産投資の最終形と考えています。

(皆さん、それぞれ考え方ががあると思いますのであくまで私見です。)




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◆最近、肉料理が多かったのでしらす丼を食べました。しかしパンチが足りない。



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