4月の満室後、国内不動産事業はヒマです(笑)
満室というのは、時間的余裕ができる事も重要ですが、精神的にも余裕ができるのがよいですね。
こんな時こそ、既存物件の改善点を見極めたり、収支計算を行い、経営の改善を行っていく、不動産関連
の参考本を読み漁り、次の投資の事を考える絶好の機会です。
振り返れば国内不動産を始めて5年目になります。不動産の投資方法にいろんな変遷がありました。
2007年当時は、サラリーマン大家さん一般化の勃興期で、銀行融資をフルローンで引っ張るハイレバレッジな●速投資法や、●壊的投資法で短期間で大型RCを取得してリタイヤした人もいました。
今、思えば融資が甘々のプチバブル状態でした。
しかしながら、この状況をチャンスとばかり、ロクに勉強していない人が、背伸びしてS●●Cの融資により運営が上手くいかずデフォルト(年収500万でも2億円オーバーの融資があったと聞いています。修繕や空室が発生したら、そりゃ無理ですね。)してしまったり、不動産投資家といいながら物件は区分を数戸しか所有しておらず、周辺の情報ビジネスをしてあまり投資家として実態のない人、、、いろんな方々がいました。
そのような方々は今はどうしているのでしょう?まさに物事の光と影。
S●●Cの積極融資が変わりつつあった2008年以降、物件現金買い、激安物件リフォーム、土地値の投資といった様々な手法を書いた大家本も数多く出始めました。属性や資産状況によって、それぞれの投資家に合った手法が一般化したのがここ数年です。
満室、いい響きです。こんな時だからこそ貴重な空き時間は、書籍から新しい知識や今後の投資活動の参考になる情報を腰を据えて考えていく良い機会です。
たぶん、私は、不動産投資関連や経営関連の書籍を300冊以上は読んでいると思いますがまだまだ勉強不足です。
つきつめれば不動産に関連する分野は多岐に渡ります。
マーケティング、財務、法務、営業、建築、経済・社会情勢、、、とさまざまです。
そんな中、日本の不動産は、かれこれ7か月くらい買っていないのですが、
たった4年! 学生大家から純資産6億円を築いた私の投資法 借りて増やす技術 を読んだら、
今月決算の法人で日本の不動産をまた買いたくなってしまいました。
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