まぁ、日にちが1日進むだけで、普段と何かが変わるわけではないのですが、一応1年の終わりという区切りですので、とりあえず掃除でもしてください。
では、今年最後の世界がわかる「地図帳」です。
今回は「ライフライン『水ビジネス』で収益を上げる国」です。
日本では水道の蛇口をひねれば、水が当たり前のように飲めます。しかし、中東の砂漠地帯に位置するサウジアラビアでは、そうはいかないのです。国民一人あたりの年間の水資源量は、日本のわずか33分の1しかないのです。
灌漑設備や上水道の普及が遅れた途上国でも、浄化された水は貴重です。内乱の続くソマリアでは、きれいな水が得られるのは3人にひとり以下だそうです。
経済成長中の中国やインドでも、まだ国民の1割以上が浄水化された水を得られていません。
こうしたなかで、水道敷設や浄水処理、ポンプ設備開発、汚水処理などを手がける企業が、国際的に活動しています。
とくに、フランスのヴェオリア・ウォーターと、スエズ・エンパイロメントは、世界の民営水道の7割を仕切る最大手です。
日本の企業でも、メタウォーターや、江原製作所系列の水ingなどの企業が、アジア各地で水処理事業を展開中です。
また、クウェートやカタールなどのペルシャ湾岸諸国では、大規模な海水の淡水化プラントが建設されています。ここでも住友商事などの商社や、高度な濾過技術をもつ東レなどのメーカーが活躍中です。
世界の水事業メジャー企業の売上(2010年)
ヴァオリア・ウォーター(フランス) 約4兆円
スエズ・エンパイロメント(フラン) 約1兆6000億円
ハイフラックス(シンガポール) 約364億円
日本の水事業会社の売上(2010年)
栗田工業(工業用純水製造設備) 1812億円
メタウォーター(総合水事業) 1005億円
日立製作所(水処理設備部門) 959億円
水ing(水処理プラント・ポンプ他) 679億円
(出典:世界わかる「地図帳」 三笠書房)
日本では、飲める水が水道から出るのは当たり前ですが、世界では違うんですね。僕も以前中国に行ったときに、友達が水道水を飲んで腹を壊しましたしね。水は大事ですからね。
しかし、水に関する日本の企業とフランス企業の差は大きですね。売り上げの桁が違います。日本の技術でもとっともっと世界に進出してほしいものです。
では、また明日(^-^)ノ~~






