劇団太陽マジック第8回公演「ゆらり2015」@中目黒キンケロシアター
2013年の初演に衝撃を受け、以降この劇団に通い詰めるきっかけになった「ゆらり」
今回は劇場をウッディシアターから駅の反対側に位置するキンケロシアターに替わっての再演だ。
目黒川のほとりを進みながら劇場に向かう。
さすが、あなたの街の宣伝本部長(故人)が奥様と造り上げた劇場だ。
周囲の風景や美味しそうな店に目移りしつつも、迫る開演時刻に向け目的地に急ぐ。
劇場に着き、指定された最前列に陣取り、開演を待つ。
前説の指示通り、携帯電話の電源は忘れずに。
この劇場、役者・観客・スタッフのことを思って造られたと伺っているが、
今回は開口一番、演じる役者の熱量がいつにも増して高い。
ただ広くなっただけではなく、声が良く通ることが芝居をドンドン盛り上げるのであろう。
観客であるボクも、その熱量に呼応することになる。
言うなれば、これが演劇の魅力だ。
この作品は三部構成だ。それぞれの頭文字を取って「ゆ」「ら」「り」である。
第一幕「ゆうかい」にはお腹がよじれるくらいに笑い、
第二幕「らストの手紙」には胸を締め付けられ、
第三幕「りモコンがくれた時間」にはハラハラさせながら、
終盤には、嗚咽をこらえきれずに号泣した。
ボクの観劇歴はかれこれ18年になるが、劇場で泣きじゃくったのは初めてだ。
泣いた瞬間では、役者も泣いているところだった。
まさに、役者の熱量に呼応した瞬間なのだと思う。
終演後、ボスの西条みつとしさんと幾人かの役者さんにご挨拶。
お土産にサイン付き写真を購入し帰途に着いた。
舞台は21日まで。是非とも観劇されたし。

おふくろの味、食べられるうちに食べておけよ!
明日もいい日でありますように。

