【ソウル聯合ニュース】北朝鮮軍が22日午後、黄海上の北方限界線(NLL)に近い韓国領の延坪島近海で任務にあたっていた韓国海軍の誘導弾高速艇の近くに砲撃を行った。韓国軍合同参謀本部が明らかにした。
合同参謀本部関係者によると、同日午後6時ごろ、延坪島の西南14キロの海上で任務にあたっていた高速艇から約150メートル離れた場所に北朝鮮軍の砲弾2発が落下した。韓国軍も北朝鮮軍の艦艇に向けて応射した。韓国軍に被害はないという。
韓国軍は北朝鮮軍が海岸砲を発射したと推定している。北朝鮮軍の動向を引き続き注視しながら、追加の挑発に備えている。延坪島沖で操業中だった漁船と延坪島住民には緊急退避命令が出された。
合同参謀本部は北朝鮮が砲撃を加えた意図を分析中だ。
北朝鮮軍の西南戦線司令部は21日、「公開報道」を通じ、韓国海軍がNLLを侵犯した北朝鮮の警備艇2隻と漁業取締船1隻に対し警告射撃を行ったことを批判した上で、韓国海軍艦艇に対する「軍事的打撃」に言及した。
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