レンジャーズ-マリナーズ(16日、アーリントン)米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ有投手(27)が、マリナーズ戦で今季3度目の先発。2010年のサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)右腕で今季も3勝無敗のヘルナンデスと投げ合い、2点のリードを許したまま7回7安打2失点で降板した。



 ダルビッシュは二回一死から、6番フランクリンの右中間三塁打と四球で二死一、三塁から、9番ズィニーノに128キロの変化球を中前に先制適時打を許すと、1番アルモンテにも左前適時打を浴び、2点を失った。



 四回まで毎回の7安打を喫するなど、苦しい投球だったが、粘りの投球はみせた。今季ヤンキースから10年で約247億円の大型契約でマ軍に移籍した3番カノは4打数無安打に抑えた。一回の初対戦では6球すべて150キロ超えの速球を投げ込み中飛に仕留めた。五回の第3打席は148キロの外角高め速球の“釣り球”で空振り三振に斬ってとった。



 七回には前回11日のアストロズ戦と同じく、指で引っかいたのか、右手親指から流血。ボールにも血が付着し、タイムをかけてボール交換を要求するアクシデントもあった。結局、七回まで打線もヘルナンデスの前に得点を奪えず。ダルビッシュは、リードを許したまま7回107球、7安打8奪三振2失点で降板した。