半年前、悲願のリーグ制覇を成し遂げた西武ドーム。楽天にとっては歓喜を味わった思い出の地で始まる開幕戦にも、星野監督は感慨に浸ることはなかった。
「そんなことはもう忘れました。そういう意識もない。2014年の初戦ということ」
半年前に経験した栄光も、すでに過去の産物。闘将はすでに勝負師の表情に戻っている。
初の日本一を達成した昨季から、チーム状況は一変した。前人未到の開幕24連勝を達成し、投手陣の屋台骨として支えてきた田中将が大リーグ、ヤンキースへ移籍。エースが積み上げた24勝を埋める作業は、決して容易ではない。それでも指揮官はチームの“変化”を感じとっている。
「みんなが力を合わせて、一つになって、という雰囲気が出ている。オープン戦が終わって、目に見えて成長してきた」
エースは去ったが、結束力には昨年以上の手応えを感じている。
球団にとって、ことしは創設10年目の節目の年でもある。「(昨年の日本一で)東北だけでなく、全国にファンが増えた。わくわくするようなプレーを1年間、展開していきたい」と星野監督。日本一連覇への挑戦が幕を開ける。(浅野英介)
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