昨年度、全国の消費生活センターに寄せられた相談のうち、インターネットのアダルト情報サイトに関するものが9万5545件に上り、過去3年間で最も多かったことが、国民生活センターのまとめで分かった。
アダルト情報サイトをめぐるトラブルでは、契約の当事者が20歳未満から70代以上までと幅広い年齢であり、男性が7割超。具体的な事例では、「サンプル画像が見られると思い、スマートフォン(高機能携帯電話)のアプリをインストールしたら9万円請求された。無視していたら電話がかかってきた」(東京都・20代男性)、「テレビでインターネットをしていたら、請求画面が張り付いて消えない」(福岡県・60代男性)などの相談が寄せられた。料金を支払う前に相談した人は7割だが、支払ってしまった人の平均金額は約13万2千円だった。
同センターでは、(1)無料と思っても料金を請求されることがあるので安易にアクセスしない(2)ネットにアクセスできる全ての機器でセキュリティー対策を取る。子供が使う場合にはフィルタリング設定をする(3)サイトを閲覧しただけでは個人情報は伝わらないため、業者に連絡は取らない-ことなどを呼び掛ける。
請求画面が消えない場合には、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)のホームページ(http://www.ipa.go.jp/security/anshin)で、消去方法を提示している。
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