厚生労働省はこのほど、2011年人口動態統計(確定数)の結果を公表した。死亡数は125万3066人で、前年の119万7012人より、5万6054人増加した。また、肺炎の死亡数が12万人を超え、脳血管疾患を抜いて死因の第3位となった。



【死因の順位詳細】



 人口動態統計によると、出生数は105万806人で、前年より2万498人減少した。合計特殊出生率は1.39で、前年と同率だった。出生数を母の年齢(5際階級別)で見ると、34歳以下の各階級では、前年より減少したが、35歳以上の各階級では増加した。

 死亡数は125万3066人で、前年の119万7012人より、5万6054人増加した。

 出生と死亡数の差である自然増減数は、マイナス20万2260人で、前年のマイナス12万5708人より、7万6552人減少し、5年連続のマイナスとなった。

 死因の順位を見ると、悪性新生物が35万7305人と最多で、死亡総数の28.5%を占めた。第2位は心疾患で19万4926人、第3位は肺炎の12万4749人で、昨年3位だった脳血管疾患を抜いた。

 このほか、婚姻件数は66万1895組で、前年の70万214組より、3万8319組減少した。また、離婚件数は23万5719組で、前年の25万1378組より1万5659組減少している。【大戸豊】