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視力回復&右脳活性プログラム アイサプリ6点差を追いつきながら、せこく時間切れ引き分けに持ち込んで「奇跡だ」と大はしゃぎ。かたや、巨大戦力を有しながら最下位のチームに追いつかれる情けなさ。8日の巨人-横浜DeNA戦(宇都宮)は、下馬評通りに低迷するDeNAと予想外のBクラスに甘んじる巨人の、トホホな台所事情がモロに現れた試合だったということか!? (宮脇広久)
中畑清監督(58)は、完全に舞い上がっていた。試合終了直後、「なんだこれは、なんだこれは?!」と興奮を隠さず会見場に姿を見せた。「全員でつないでつないだ同点劇。奇跡に近い。おれ、血管3本切れたもの。すげえチームだ。ほめてあげてください。最高! 本当に素晴らしい」とまるで勝ったような口ぶり。
いや、実際に「今日の勝利は大きいです! あっ、勝利じゃない…」と口を滑らせ、頭を下げたほど。「やられた方はたまらないと思う。タッちゃん、ごめんなさい」と最後まで舌は滑らかだった。
3点を追う9回2死、まずはラミレス外野手(37)の適時打で2点差。続く中村紀洋内野手(38)の飛球を、阿部慎之助捕手(33)が落球し1点差。吉村裕基外野手(27)が右中間を破る値千金の同点二塁打を放った。確かに、ここまでなら奇跡かもしれない。
だが、DeNAのセコさはここから本領発揮。この日は午後6時1分にプレーボール。9回裏の巨人の攻撃が始まった時点で、延長に入るギリギリの3時間半まで残り10分以上あった。2死から中前打を許すと、中畑監督は勝利を諦め引き分け狙いの時間稼ぎに出た。マウンドの加賀繁投手(27)は一塁走者を執拗(しつよう)にけん制。さらに坂本に四球を与えたところで、山口俊投手(24)に交代。結局、試合が終わったのは9時41分だった。
中畑監督が「うちは“出がらし”ですから。引き分けに持ち込めれば勝ちに等しいという気持ちはあった」と率直に認めた通り。実は、DeNAは9回の攻撃で同点に追いついた後、なおも2死満塁の勝ち越し機を迎えたのだが、野手をすでに使い切っていた。投手がそのまま打席に立ち投ゴロ。延長に入れば、戦力が底をついた状態で不利と踏んだのだろう。
これも戦略といえば聞こえはいいが、ファンはどう思うだろうか。
巨人OBの本紙評論家、須藤豊氏(75)も「キヨシの心情もわからないではないが、もったいない。巨人はがっくりきて力の半分も出ない状態。押せ押せで延長勝負をかけるべきだった。シーズン終盤のAクラスがかかった試合ならいざしらず、最下位からはい上がっていかなければならない立場だからなおさらです」と指摘する。
一方、6点差を追いつかれた巨人の原辰徳監督(53)。阿部の落球にさぞやオカンムリかと思えば、そうでもないらしい。
「それよりも、8回の1点でしょう。あれでリズムが崩れた」というのは、4点リードで投入した福田聡志投手(28)が、四球と暴投絡みで1点を許した場面のこと。「思ったような投球をしてくれなかった。出した私の責任です」と“自己批判”が口を突いた。
8回は山口鉄也投手(28)、9回に西村健太朗投手(26)という“勝利の方程式”があるはず。そこをあえて福田に投げさせたのは、点差と相手がDeNAだったことに油断したといわれても仕方がない。
キャンプ中から前景気をあおり、何かと注目される原巨人vs中畑DeNAの骨肉対決。現時点で両軍とも低迷し、盛り上がりも今ひとつ。原因の一端は指揮官の采配にあるのか、それとも…。
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