アクチェーター、タービン、ソレノイドバルブをつなぐ三又のホースを交換
10万キロ走っているので、経年とエンジンの熱で、かなり劣化していた。
before
after
after別角度
純正部品はオリフィス入りの三又ホースアッシーだけで4,000円
と、いうことで
三又ホース部は内径4mmのシリコンホースで
内径0.9mmの純正オリフィスは所定のホース(タービン側)に移植
三又ホースアッシーからソレノイドバルブへの内径6mmの異径ジョイント間は3層耐油耐圧対候性ホースで
各ジョイントは純正の残念なプラ製から、真鍮製(各ポート研磨で気分的に流速UP)に変更
右のパイプとジョイントが純正品
上記部品代(ホースバンド含む)は、1,000円足らずで完成、グレードアップのおまけつきである。
不思議なことに純正ホースの接続部は、何の抜け止め対策もされてない箇所があったので、
この機会に対策
抜け止め対策
交換作業自体は、インタークーラーも外す必要がなく、エアクリーナーBOXをずらすだけで簡単にできた。
ロングノーズプライヤーがあれば楽だが、ラジオペンチでも頑張ればどうにかなる程度。
タービンとアクチェーターの接続部を最初に外すと作業しやすい。
理論的には、各ジョイントの内径も上がり、ソレノイドバルブへの通気抵抗が減り、
アクチェーターに余計な圧がかかりにくくなるはずだが・・・
オーバーシュートを含め、ブースト圧は特に変わらず・・・
気持ち、ブーストの立ち上がりが早くなりトルクがあがり、乗りやすくなった気がする程度
だがしかし、車に限らず、自分で手をかけた部品がしっかり働いているのは、愛着がわくので良い
同仕様にしたいけど、自分で作りたくない方は、
ブースト調整用のオリフィス(内径約0.85mmと0.95mm)とセットでメルカリに出品してます(笑)