塗装の工程に入ります。
まずはサフ吹き。
エッチング使ったりコーティングシート貼ったりしているので
表面の均質化は大切。下地色の違いによる発色差も出にくくなるはず。

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こうなると「組立中のプラモ」から「模型」にジョブチェンジした気がする。
重厚感、精密感が強調され、自分が今作っているのが単なる「こどものおもちゃ」ではないという
満足感、充実感に包まれる。自己肯定感っちゅうか。
(まあ「おもちゃ」にゃ違いないんだけどさ。。。)

サフの乾燥後、車体の基本色を塗装。
今回はタミヤアクリルのダークイエローをエアブラシ吹き。
「色」がついたことにより、模型に命が吹き込まれる瞬間だ。

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一緒に吹いた転輪には、レッドブラウンとダークグリーンの迷彩を載せてしまう。
転輪は3色の比率が不均等になるように吹く。
車体全体と比べたら小面積だから、3色がきれいに1/3ずつだとちょっとバランスが悪くなる。

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仮組してその完成形を確かめてみる。

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これだよこれ。これぞキングタイガー。
重厚でふくよかな砲塔の曲線。
車体の側面のひし形のシルエットは鋭利なナタを連想させる。
それらが組み合わされた重厚な姿はまさにキングだぜっ。

一応「形」が出来たので、可動化したサスの様子をみてみようず。
綿棒2本を感覚を開けて設置し、それを履帯で踏んで上から押さえてみる。

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履帯が短いのか?
固定してある前後の転輪で設置させるには、上から押さえる力が結構必要。
これ以上強く押さえると履帯が切れそうで怖い。
それでも転輪が路面に追従しているのが見て取れるぞ。
何気にサスの可動化は初めてでこーゆーのは実に面白い。
手間暇の成果が見て取れるのはうれしいものです。

その反面、せっかくだからもう少し手を加えたいという欲も出てくる。
何かお手軽で効果テキメンなディテールアップは出来ないかな?


つづく