初体験。シャトー・ド・ショレイ | ワインの時間

ワインの時間

おもに週末に飲んだ(週末しかのまない?)ワインのことを記録がわりに書いていきます。
子供が生まれてから更新が滞りがちです。そしてもはや高いワインは買えませんので、高級ワインやレアワインは滅多にでてきません(^^ゞ

皆様、元旦をどうお過ごしでしょうか?
うちは、小さなお節を買って、近所の和菓子屋さんで注文した小さな鏡餅を飾って、島原風の雑煮を作って、家族皆この一年の健康を願いました。
東京はとても良いお天気で暖かい。
お雑煮食べたら息子とお母さんが寝ちゃったのでσ(^_^;)、起きたら地元の神様にご挨拶に伺う予定です。
このブログ読んでくださってる皆様もこの一年が良いお年でありますように。

さて、ワインはまだ昨年飲んだボトルです。
何かと今噂のこのドメーヌのワインがたまたま手に入ったんで開けてみました。



DOMAINE DU CHATEAU DE CHORETE 1er cru BEAUNE LES TEURONS 2001(ハーフ)
飲んだ日:2013年12月30日
インポーター:ラフィネ

色調は濃いめ。まだオレンジは入ってないですね。綺麗なブーケが立ち上っていて状態の良さが伺えます。
味わいは果実味が充実していて酸は若干低め。01は細いVTというイメージがあったのですが、かなり抽出が濃かったのでしょうか。
重心は低めで温かなボーヌらしい味わい。
時間がたつにつれて開いてきて、赤い果実味の甘さが爆発。複雑さも増してきます。
やぼったさは全くなく、上質な作りだと思います。
しかしかなり細かいタンニンがまとわりつきますね。最後の方は口がイガイガしちゃいました。
ハーフでこれなら、リリース時はカチカチ、渋々で飲めなかったでしょうねー。
とても時間がかかるけど、それを待てれば幸福が待ってる作り手さんなのではないでしょうか?
現代の早くから飲める作りとは正反対なのでブレークしなかったのかもです。
でも噂通りの美味しさでした。
ご不幸によりドメーヌがなくなってしまったのが残念です。ご冥福をお祈りします。




幸いにも数VT分のハーフが入ったので、ゆっくり楽しませてもらおうと思います。