今回の作品は「ブンカー」ピットロード社製です。
これは何かというと、
潜水艦や魚雷艇などの小艦艇の秘密基地、です。
製品そのものは言ってみれば単なる箱で、
箱状に組み立てたら完成、ですが
鉄道模型で言うところの駅ホームのような存在で、
あると無いとで大違いなストラクチャーです。
板状の壁を組んで構造的には完成。
ディテールはそこそこにあって適度でいい感じです。
プラの厚みも実物の頑丈さを表現してるようで良いですね。
同じものをいくつか買えば横に連結できるようになっています。
そういうところも電車のホームみたいですね。
以前作ったウォータラインシリーズのU-Boatを配置してみました。
まさに映画の「U-Boat」のセットそのものです。
「レイダース・失われたアーク」でも使われたと噂されてますが。
電車のプラットホームのように壁に寄せて並んで2隻が収容できるようです。
ドイツではこのブンカーが各地に完備されたことにより、
潜水艦や魚雷艇の錨を廃止したそうです。
屋根をかぶせて迷彩塗装をして完成です。
塗装はコンクリートを意識して明るめのグレーを吹き付け、
フラットグリーンでまだら模様の迷彩、
グレーがやっぱり明るすぎたかなと感じたので、
ダークグレーを塗り重ねました。
最後にエナメル系ライトグレーでウォッシングして完成。
実際にどんな迷彩がされているか私は勉強不足でわからないのですが、
ドイツの建造物らしく仕上がったかなと感じます。
ジオラマ風に配置して写真を撮りましたが、
北欧のフィョルド内に作られているものが多いでしょうから
背景は断崖絶壁だったりが良かったでしょう。
この製品はなぜか市場在庫がほとんどなく、
たまたま秋葉原で見つけて一つだけ入手できましたが
たくさん欲しいところです。
メーカーさん再販を希望します。
今回一緒に作ったピットロード社製のU-Boatです。
ブンカーと同じくやや古い製品なので、
物足りない部分が目立つモデルではありますが、
丁寧な工作でブラッシュアップすればカッコ良くなります。
塗装がキモかもしれません。
製品には小さめの同じランナーが2枚入っているだけで、
その点でも物足りなさを感じます。
でも組み立てると上の写真のように
4隻の大小潜水艦が完成します。
小さい方は日本の、は号潜水艦か特攻兵器の回天、
陸軍のまるゆ輸送艇みたいです。
ピットロード社は方針として艦底を必ず入れて行くとのことで、
この製品は喫水線で別れない構造になっています。
なのでウォーターラインモデルにするためには喫水線でカットする工作が必要ですが、
今回はどちらもその工作はしませんでした。
底があるときは飾り台は必須です。
塗装は船体をオーシャングレイ、艦底色になる部分は
ジャーマングレーで塗ってあります。説明書の指示通りです。
会場を進む姿を再現した写真に仕上げてみましたが
潜水艦はいつも水中にもぐっているのではなく、
普段は海上を進み、戦闘中に潜る、という
「可潜艦」ともいえる船です。
しかし、このころから水中での抵抗なども考えた形状になったり
推進機関もシュノーケルで取り込む酸素にだけ頼らない
バルター機関と言って、
過酸化水素水から酸素を取り出してエンジンを稼働させるシステムも取り入れようとしています。
連合軍は必死にこのタイプのU-Boatを手に入れて
今の潜水艦につながる技術を参考にしたと言われます。
こういう点でもドイツは技術的に進んでいたようです。
童友社からも1/700潜水艦の製品がいくつかリリースされてるので、
そのうちチャレンジしようと思っています。
昔モーターで走るイ-400を作ったことがあり、
もぐったり浮かび上がったりを自動で繰り返すものでしたが
処女航海?で近所の古墳の堀に沈んでしまいました。
学校のプールで公試運転させてみたいものです。









