【同じ事を2度言わせないように】
お客様『てっぺんがぺしゃんこになるのが嫌なのよね~>_<』
例えばお客様がこのような悩みを打ち明けてくれた場合、しっかりと記憶するように心がけますが僕はそんなに記憶が良い方ではありませんm(_ _)mなので必ずカルテに記すように心がけています。
なので次来店された時はまず【てっぺんがぺしゃんこになっていないか】を見ます。それをふまえた上でさらにプラスαでよりよくなる方法を提案させてもらいます^ ^
何度も言わせてしまうより、【一回言われた事をしっかり記憶(または記載)し、言われる前に伝える】
これができていれば
お客様『あっ覚えてくれてるんだ^ ^】
逆にできていなければ
お客様『あーまた言わなきゃいけないのかなー…(・_・;(髪の毛の事を言う時恥ずかしいからあんまり言うの得意じゃないのにな~)とがっかりさせてしまうと思いますm(_ _)m
これを美容室での対先輩後輩に置き換えてみます。
先輩『このパーマの場合はボリュームを出したいから⚪︎⚪︎度の角度に引き出して根元まで巻きます。注意点は鏡を見て一本一本確認しながら巻くといいよ^ ^』
後輩『はい!やってみます^ ^』
~1週間後~
先輩『あれからどう?できるようになったか^ ^?』
後輩『これなんですけどどうですかね?
何か角度が良く分からなくて…』
ぬわぁんだとぅおぉぉ~!
(なんだとー!)
もうなんだとー!!!!!どころではなく
ぬわんだと!になりますね。ヌワンダト。どこの呪文や!もはや言葉が変わるレベル。
1度言ってくれた⚪︎⚪︎度で巻くということを意識できてなければ当然毎回良い仕上がりは期待できず、それどころか『もしやお客様に対しても1度聞いた事を忘れてしまっているのでは?』と思って色々心配になってしまいます。当然そう思った時点で大切なお客様には指一本ふれさせません。
もちろんお客様も先輩も1度聞き返す事で激怒する事はないのですが。
上の事例(パーマの角度を忘れる)は完全フィクションの僕が単に作った話なんですが2度言わせるってそう言うこと。
お客様は当然の事、スタッフ間でも気をつけたいものです。
ragazza/SCENA店 副店長および
教育最高責任者
本村 正文