富山県では、剱岳は眺める物として昔から親しまれています。
有名なのが、点の記の剣岳 別山側からの眺望。多分あのポスターは別山頂上ではなく、出合の方からの眺望だと思われます。
室堂から、雄山経由の別山か、室堂から劔御前経由で行けます。
奥大日からの眺望。写真撮る人が、奥大日からの眺望がいいと言われます。しかし、奥大日から眺めると左(早月尾根側)右(剣御前側)に肩が出来てしまい、美しさに少し欠けるように感じます。
大日からの眺望。左肩(早月尾根)がまるで鋭利な刃物の様にスッと伸び、いかにも切れそうな美しい剱岳の眺望が望めます。早月尾根を登った方なら、こんな真っ直ぐの尾根を登ったのか?と、感慨深いでしょう。
早月山荘展望台からの眺望。剱岳山頂しか見えません。それは、一直線に見える尾根をひたすらのブルからです。これは大日から眺めた方なら、納得だと思います。しかし、夕日に映える八峰の一部等は、とても綺麗です。また、剱岳にかかる雲が、こちらから沸き起こっていくのが、手に取るように見えます。
劔沢からの眺望。劔沢の雪渓からは、荒々しい劔の姿を見上げることが出来ます。紅葉シーズンには、白の雪渓と劔の肌の大紅葉がが劔の険しさと相まって、とても素晴らしい眺望になります。
真砂沢~二股までの眺望。左に劔尾根を見上げながら、劔沢の雪解け水に沿って進むと三の沢・四の沢とありますが、見上げるとその雪渓と急な切れ込みなどに圧倒されます。見ながら歩くと、あの上、北方領線を是非歩きたいという誘惑に駆られます。
仙人山・池の平からの眺望。仙人池越しの紅葉の裏釼は美しいの一言です。池の平からのモンローが近く見えて素晴らしく、夜明けに近づくと池の平に立ち込めていたガスが、生き物のように移動して、快晴の空と八峰の険しさを見せてくれます。日が当たるにつれて、赤く染まっていく八峰も下層の暗闇と相まってとても美しい姿を現してくれます。
中山・クズハ山からの眺望。見上げる形にはなりますが、丁度早月尾根と大日連山との間にある山なので、劔の険しさが手に取るように感じます。2000m以上で冠雪したときに、雪の被った剣岳を眺めるには絶好のポジションです。春にも良い感じでしょう。


