気まぐれ一首  | 一日は長し、されど一生は短し

一日は長し、されど一生は短し

きょうは凶にあらず。道草しつつ空仰ぐ、本日も晴天なり。

 

 

沖に対峙するごと置かれる廃船の冬浜にカモメ低く飛びたり

 

船底に砂埋めたまま漂着す木造船がゆらゆら揺れぬ