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「僕の彼女はサイボーグ」
1本もので書こうとして見てたものでしたが、ほぼ書くことは無いと分って来て、その前に見たヤクザ物1本と合わせて、いろいろ2本にしました。見たかもと思いながら、綾瀬はるかが出てるので見ました。タイトルは知ってた知名作と思いましたが、多分見てないと思います。

 

綾瀬が、未来から来たサイボーグの彼女役やってて、以前見てた同じように、綾瀬が超人奥様役やってたのと似てた気がします。綾瀬出演作は早く「リボルバーリリイ」を見たいのですが、多分未だU-NEXTかアマプラ新作で有料レンタルのままかと思います。

 

綾瀬は超人アクションものが多くて、魅力一杯で役を熟せますから製作本数多いです。最近は年下男性と結婚話が出て来て、引退かのうわさも流れてますが、現在39才で、もう少し決め作品が欲しい気もします。本作の出所も知りたいのがあります。以下ネタバレもあります。

 

え~とまあ、恋人役男性主役が居って、60年後に、綾瀬型アンドロイドを発明して、同時にタイムマシンも発明して、60年前の自分に会わせて、まあ60年後に、綾瀬アンドロイドを発明させて、タイムマシンも発明させて、まあこの時点で堂々巡りのパラドックスしてまっしゃろ?

 

そう言う話やと思いましたが違ったかな?Wikiあって、あまり深入りすると分らなくなるので、これ以上書きませんが、どうも映画見てても、60年後と百年後の2回、同じ外形の別々の綾瀬アンドロイドが、男性の元に送り込まれては居たようです。

 

1回目は未来に戻り、2回目は東京大地震で男性を助けて壊れたか、結局未来へ戻って修理されたかは、よく分りませんでした。勿論百年後には綾瀬に見守られて、男性は老化して死に、あとは綾瀬が後を継いだように思いましたが違ったでしょうか。

 

韓国作シリーズ3作目を、同じ韓国人監督脚本で日本で製作したようでした。韓国作は観客が映画慣れしてますから、概して相当複雑なストーリーが多くて、平気でこなします。もしくは余り細かいことまで気にしない気風があるかも知れません。

 

綾瀬はファンでもあるし、魅力的で上手く役柄こなして、見事な美ボディを満喫させてくれますが。作品内容的に少し勿体ない気もするのが、微妙なファン心理でもあるのでした。Wikiにも書いてましたが、地震での壊れ方は、上半身が千切れて、脊椎が出て、T800の最後そっくりでした。

 

首が180度回ったりもも女ターミネーターに似てました。2008年邦画でした。15年前で綾瀬はまだかなり若いです。

 

 


「Joint」
日本ルノワールと称する、セリフが殆ど聞き取れない、風変わりで、妙にリアル過ぎる、暗黒裏世界を描いていて、そのリアル過ぎる台詞回しと、演技と言え無いような雰囲気で、全編行くので個人的には、ほんまのヤクザ過ぎて、不快感を我慢して見続ける感じでしたか。

 

ストーリーは、内容が聞き取れず、殆ど分りませんでした。極めてリアルな、これまでに無い詳細な電話詐欺や、名簿のやり取り話が出て来てましたが、映画の範疇を逸脱してて、それ以上はあまり知りたくないと思わせましたよ。

 

銃は、銃撃もちょっと出て来てましたが、日本のヤクザがベレッタM9を持ったりはしないと思いましたよ。10万円以上はして高いし、軍用銃は重くて大きすぎて嵩張ります。今時洒落たコンパクト銃の方が、遥かに実用的でしたろう。どうせ隠し持ちますから、威嚇用の大型銃は要りません。

 

残虐描写も殆ど無く、ただひたすら本物ヤクザさんの台詞回しに酔った映画だったでしょうか。こう書くのも怖いくらいその世界の人が作ったようで、ブログ書くのも恐怖覚える位の現実感はありましたな。

 

要は出所した、格好いいヤクザでも無い一匹狼が、詐欺電話や何やかやワルして、のし上がりつつも、最後は破綻しながらも命は助かり、何やら海外に逃亡しようと、仲間に元気でなと別れる映画でおました。まあ好みとしては、同じルノアールものでも、北野武タッチの方が、遥かに残虐性と迫力緊迫感はあったと思いましたよ。

 

2020年邦画でした。監督は長編第1作でした。ベンチャーやった時に、プレゼン先の企業に、ワイはヤクザやってんでと、脅して契約取るなんて、やってそうでビビリましたな。結局そいつ外したら契約するでと返されてましたけど、当たり前でしょうな。

 

しかし、最後まで脅されそうで怖かったですわ。主人公を、本作が俳優デビューとなる人が演じてましたが、その後見たような、これからなのかはよく分りませんでした。