「ターミネーター:ニュー・フェイト」 | 定年後の風景

定年後の風景

定年後や病気のこといろいろ書いてます

 

2019年米国作をアマプラ376作目となります。確かお待ちかね、シュワちゃん久し振りの復活作だったと思います。勿論年取ってます。お爺ちゃんになって、T800として山小屋に20年潜んでました。奥さんも子供も居て、増々人間として学んでいて、家族や愛情学んで人間化してます。

 

シュワちゃんにぴったりの役になってたでしょうか。そして後半は結構出て来て、何故か最新改造女性人間と一緒に、同じくタイムスリップして来た新型マシンと激闘してくれます。新型マシンは今度は黒いメタル変形型で、何故か分離して二体に別れたりします。

 

もちろんすぐに一体に戻ってます。多分分離するとパワーは半分に落ちてると思います。エネルギーは一定ですからね。ストーリーはよく分りませんが、多分ジョン・コナーは少年の時についに死んでる幕開けがあり、サラ・コナーは一人生き残って、お婆さんになってます。

 

そして、現代に来るマシンは全部殺したると、ショットガン持って激闘奮闘してる話となります。すると死んだジヨン・コナーの代わりに、今度は新たなメキシコ系少女が大人になって、リーダーとなつてマシンと戦うパラレル世界となってます。

 

本人はそれを知らずに、味方シュワちゃんT800の代わりに、人間改造長身女性サイボーグが未来から来て、今は少女の未来のリーダーを守り、未来から来た新型分離メタルマシンと戦うと言う話しになります。

 

まあ同じ話を繰り返してて、登場人物だけが変わったでしょうか。でもシュワちゃんが出てくれるのでそれでよいのです。シュワちゃんは味がありますなあ。その辺がエイリアンと違うところです。

 

(以下ネタバレします)未来でメキシコ系新女性リーダーに苦戦してるマシンが、過去にタイムトリップして、現代の少女を殺しに来ます。それを追ってそれを防ぎ、少女を守るために、女性サイボーグもタイムマシンで追って来ます。

 

今作では、先ず一人目は高速道路のコンクリートの中に現れ、追っ手の液体マシンは、空中に現れて地面に落下してます。高速道路は破壊されて、球形の空間に出現してます。タイムマシンは着地点は空間を排除してますから、これは初作から一緒です。

 

なので、これまでは到着個所の空気は排除されて、一陣の風が吹きます。リアルです。またどちらも素っ裸で出現するのは同じです。なので最初に調達するのは服です。液体金属型は服装も作れるので調達の必要はありません。CGのデータ減らすためか、今回は黒い金属になってました。

 

女性サイボーグは何やら強化薬液を注入して、パワー出してようでした。それとまあ決戦場所などわざわざ夜間や工場内にして、場面は暗くて見にくかったです。メタルで輝いてるより、よほどデータ量減って安く上げたでしょうか。前作のT1000より動きも粗かったでしょうか。

 

サラ・コナーは20年ぶりにシュワちゃんのT800と再会してますが、未来のリーダの息子を殺された世界なので、最後までシュワちゃんを殺したろかと恨んでます。それでまあ今作は、また謎を含んで、新たなマシンとサボーグが登場し、サラとシュワちゃんで、この少女を守り抜く、派手CG激闘を繰り拡げる話となります。

 

シュワちゃんのファンなので、敢えてそれだけとは書きません。最後の発電所で、決戦激闘でついにT800と女サイボーグで、敵マシンを倒し、シュワちゃんは片腕千切れて顔半分皮膚が剥がれてマシンと同士討ちして停止して、女性サイボーグは精魂尽き果てて少女に見守られながら死んでました。

 

そしてまあそれで、サラは自分ではよく分らないながらも、少女を守って育てて、この少女リーダーがマシン群を撃退する未来を実現するのでした。尚、本作は珍しく亡き兄が、家族と劇場に見に行った作品でした。

 

その話をしたので、シュワちゃん出てた?と聞くと、ちゃんと出て来たで、山小屋で生き残って住んでたんたんやと聞けて、へえ~と関心したのが懐かしかったのでした。公開前はこの場面は秘密だったと思いましたよ。