「ゾンビシャーク 感染鮫」 | 定年後の風景

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2015年米国作をアマプラ228作目となります。サメものは、超B級作でも面白い可能性はゼロではないので見ました。まあ今回久しぶりに見て、やはり90%以上は、見続けないアウトとなりますね。「シャークネード」と言う名作はありましたけどね。しかしあれはマグレだったかもですか。

 

まあ、やるからにはあの位しないと、なのですね。本作はその名の通り、ゾンビシャークが人襲ったり鮫や魚も襲ってゾンビにします。ゾンビ鮫は。一旦死にますが、ゾンビとして甦り生きてます。なんのこっちゃです。リゾート地の近くの軍の旧秘密施設で、当然兵器として研究してたものだったです。

 

しかしまあ、実験鮫が、その辺に逃げ出して、近くのリゾート島に、4人の男女が訪れて、ゾンビ鮫に襲われる、とそう言う話でした。他にも観光客は居たようです。秘密を知る精悍軍曹が出て来たり、定年近そうな軍の女性研究者が居って、ワクチン開発したりしてます。

 

割とすぐに唐突に、ゾンビ鮫は海岸に打ち上げられた死体で現れ、早速4人の内の男性一人が、哀れ食われて、しかもこの男性が、ボートのキー持ったまま食われたので、ボートで逃げられ無くて、またもや、早速、桟橋でも襲われたりと、始まって行きます。

 

(以下ネタバレします)するとすぐに、ゾンビ鮫が居ることが島の住民観光客に知れて、屈強男達が銛やショットガン、チェーンソー持って集まり、ひとしきりCG鮫達と戦ったあと、鮫は軍の秘密基地へと戻って行きます。

 

女性研究者は、生きた鮫の脳からワクチン作れると軍曹らに指示して、首から先だけになって生きてる鮫を捕えて、ついに研究所に持ち帰って、薬は出来て、女性一人が持ち出せて、しかし研究者はこの首鮫に足噛まれて、これはいかんと、研究所に留まり、集まった鮫どもと共に、研究所もろとも自爆して果てます。

 

女性三人の内二人は姉妹で、その妹が、出来た薬持って連絡橋を走って渡ってる最中に、研究所の大爆発にあったはずみに、橋から落ちたところに、ボス鮫が大口ぱっくり開けて待ち受けて、哀れ妹は大鮫の餌食となったのでした。

 

しかし、このボス鮫は浜辺に逃げていた軍曹と姉に対決挑み、銛でメッタ刺しにされて果てました。まあ薬もブチ込んだのでゾンビ化せず死んだようでした。するとなんと、お腹がモゴモゴ動くので姉がナイフで腹裂くと、なんと妹が生きて出て来ましたが、ゾンビ化してました。

 

そして、姉にかぶりつこうとしたところを、姉は妹の頭に薬ブチ込んで、やっぱり殺してしまいました、とそう言う話でした。まあ無駄な会話多かったです。おかげで安CGとは言え、鮫場面はちょっとだけでした。人間関係や、曰く因縁親子関係など、どうでもええから、鮫出したらええんやんけ。

 

トルネードなど、会話どうでもええから、とにかく鮫との戦い見せてくれます。また見る方もそれだけしか見ません。本作はねえ、余りB級作のファンでも無いので、それほとせ見てませんが、中途半端でしたねえ。

 

安CGと言えども、時間増えると金かかるのかは、よく分らないのでした。なんとか、まっとうな体裁にしようとして、B級映画の良さ無くしてると思いましたよ。ああ残念。画像はお借りしてます。