定年後の風景

定年後の風景

定年後や病気のこといろいろ書いてます

 

昨日の映画も、書くほどでも無かったので、Eノートの続き書いて、一旦終わらせましょうか。あとは、それを元に、家内に公開のタイミングを見計らうことですね。最近家内も、やたら物を整理して、捨てて行ってるので、こちらも早くEノート終えて、愈々断舎利の局面に入らないと行けません。

 

これで困るのは、それをいつやるかです。Eノートは、書きものなので、ブログの時間が使えますが、片付けはねえ。どうしようかと、今はこの段取りを考えてるのでおました。Eノートは、続けて書くと、前回やってたのは昨日ですから、続きを思い出す手間は大幅に省けます。

 

やっぱり、原本のブログを開いて、また読みますからね。最後は「4.想い・思い出」になります。家内に長い間ありがとうと書き、子供二人やその家族と共に、末永く生きて下さいと望みを書きます。

 

退職後は、殆ど毎日のことや好きなことを、アメーバブログの、この「定年後の風景」に書いてるので、これが言わば、クラウドの遺書だと書いておきます。プライベートで一部書いてないことはありますが、このブログが、自分の殆ど全てと言っても過言ではありません。

 

誰か読んでくれます。場所も何も取らず、少なくとも20年間はクラウドに保存されるようです。更新止まると、もっと短いかも知れません。まあしかし、消えたものはもう分りません。これを毎日楽しんで思いの丈を全て書いてたので、これが一定期間残ると思うと、こんなに心安らかなことはありませんでした。

 

これブログあることが分るように、始めた最初の130ページほどを、小さな本にしてあるので、これが遺品です。これを少なくとも対面した、孫の代までは保管して欲しいです。そのあとは、捨ててよいです。

 

ブログ本文も、時間がある時に一日位は読んでもらえたら嬉しいです。経験上言っとくと、どんなに読んでも、どんな場合も、一日しか読みません。二日に渡って読むことは殆ど無いです。その程度のものです。あとはまあ、書く楽しみを遺しただけとなります。

 

今で7年目ですから、2300日分書いてることになります。写真は青い同じアルバム18冊に全てプリントして入ってます。結婚した息子娘に、それぞれ最小限に整理して渡すつもりです。同じデータもCDに保管してるので、これも整理するつもりです。

 

あ、後はネット自動引き落としの停止解約が要りますね。アマプラ月600円だけでしょうか。これはクレカリストに追記で要りますね。このログイン情報が要ります。あとは無い筈ですが。久し振りに読むこの原本ブログには、最後にちゃんと「作っておくと便利な項目」があって、これらに従って、文章やリストで書いて来たことになり、如何にこのブログが頼りになると判断したかが分ります。

 

もうこの辺は再読するまで忘れてました。そしてこの末尾は、読み返すと、思いの他深いことが書いてました。まあ書き終わると、また受け取り方も変わったでしょうか。しかしその中で、一番やっててよかったと、しみじみ思ったのは、このブログを書いて来たことです。

 

思い残すことや、書き残したことが殆どありません。退職後病気情報を集める実利目的で始めたブログが、これほど大きな位置づけを占めるとは思いもよりませんでした。これを書き残したことで、死への恐怖がこれほど減るとは思いもよりませんでした。

 

即ちは、自分の思いというものを、全てここに残しました。残せたことに、大変な休息と安心感が出来ました。何の因果か、こう言うことになるとは、人生真に予測のつかないものなのでした。こうして、元ブログの末尾を最後に読むと、思いの他多くの事が書かれてました。

 

これをEノート本体に反映させるのは、ちと腰が痛くなって来て、この項目と追加をEノート本体に反映させるのは、次回になるかどうか。午後休まであと15分となり、このブログの書き始めも読み直す必要も出て来ました。

 

 

 

今日は最初にEノート本体をメールに添付して自分宛に送ります。これでデスクトップPCからも見れてバックアップは出来ます。それはそのまま敢えて移動せず、そのままにしておき、生きてる間のバックアップとなります。

 

そして、もしEノートの生前伝達が失敗したら、バックアップも特に意味は無くなります。これは昼一にします。メールに添付して自分宛にメール送信は終わりました。今日は最後に家内や娘とラインが開通してなかったので、これをやってみます。

 

う~んこれは何でしょうね。ラインのアカウントを、先ず既に使ってるEメールで送ってもらって、それを友達に申請して、了解もらう、の流れでしょうか。これを自分でやったことがありません。兄妹やブログの人には、ラインアカウントがあり、それにラインで行って、友達申請を了解してもらってたでしょうか。

 

最近いいね下さった方の、直近の実際のお母様の直葬だったかの費用を書いてられて、それでも30万円はかかったと具体的に書いてられて、興味深く拝読しました。お骨壺の袋まで要らないとしてられました。

 

あれもいくらか結構かかるようですね。火葬場から直接納骨堂へ納めると、あの袋も要らないんですね。朽ちるだけですね。あれは納骨まで、家に供えておく用のもので、これてどうなんでしょうね。納骨堂へ直送もいいかもかも知れませんが、さすがに暫くは家に供えておきたい気もしますけどね。

 

まあ、家には家内しか居ませんが、要らないものなんですかね。遺影も無しで、供花も残らないと、これはもう、一瞬にして何ら痕跡も無くなって、そんなもんですかね。何か欲しいものなのか、これは分りませんね。またこの人のブログを読み直しておきます。

 

これはご本人のご希望だったかも知れませんね。初七日や、それ以降もしないと、お坊さんも誰も来ないし、何もし無いし、そんなもんですかね。

 

すると次の段階は、前回のブログから、次の大項目の「3.医療・介護」の入り口になりますな。これは、大元の大元の参考ブログに立ち返って、何を書くのか発見して、今日の目的は果たすことになります。さて中身に入れるやろか。

 

すると、ずう~と遡り、最初か何かまで行き、この項目に、何を書くべきだったのかを見つけることが、今日の任務となります。すると、2023年11月15日の「終活で準備することは大きく分けて4つ【終活アプリも紹介】」(その1)」辺りにまで遡ります。

 

うん、未だ10ケ月ほどしか経ってまへんな。まあまあやと思います。ま、1年作業ですわ。ここには、中々始めるに当たって、大まかに何を書くか、心づもりが書いてあって、中々役立ちました。これを読んでおくと、重複して書くことが無くなり、極めて貴重でした。全体像を最初に書いておくことは大事でした。

 

う~んこれはしかし、Eノート本体に書くことは殆ど無い気もしますが、項目は作って2行位は書いて終わりましょか。今日の成果は、ようやく参考ブログ原本にまで遡って読んで、さして書くことは無いながらも、Eノート本体に1、2行書き込んで、終わりとすることですね。延命治療は希望しない、臓器提供は希望しない。医療機関への献体は希望しないと、書きました。

 

あと残るのは「4.想い・思い出」になり、この文言に、えらく感動するとか書いてるものもありますが、せやろかと思いまっせ。まあ生前の感謝を書くので、貴重な、真しく遺言となるのですが、この辺りになると、辞世の一句でも遺したいですが、その文能はありませんね。三島の一句か、内蔵助の一句でも書きましょうか。

 

散るをいとふ世にも人にもさきがけて散るこそ花と吹く小夜嵐

あら楽し思ひは晴るる身は捨つる浮き世の月にかかる雲なし

 

別に恨みは無いんですけどね。句自体が好きなのです。


 

 

2023年作邦画をアマプラ448作目となります。聞くと思い出す、有名なファイル共有ソフトの開発者の裁判を描いてる、珍しい作品と思いました。これ確か、東出昌大の復帰作第一弾では無かろうかと思いましたが、どうなんでしょうか。

 

面影はありますが、メイクと演技は随分変わってて、よ~く見ても、昔の昌大とは随分印象は違いました。少し太ったでしょうか。役で太らせたのかも知れません。これ確か、記憶的には、著作権侵害の違法コピーソフトを、世間に蔓延させた、プログラマーの話程度にしか覚えてなかったです。

 

映画でも、世間のニュース記憶でも、確かうっ薄有罪判決で終わってたですが、実際は無罪で勝訴してたのは、あんまり覚えてないですね。この犯人天才プログラマー役を、東出が演じてました。テレビニュースでは、この裁判になるような、主張する理詰めの確信犯だと思ってました。

 

しかし、本作を見ると、プログラマー本人は、犯意はほぼ無くて、只、ソフトの機能を追究する、世間知らずのプログラマーとして描いていて、これを知らしめるために、本作を作ったとも思われました。

 

他意は全く無かったようでした。なのでこの事件性は、単にプログラマーの犯意性に疑問を抱く、弁護士事務所が中心になって、賛同者と共に、主には検察乃至は警察と戦った話のように思えました。これね、まあこのソフトはイメージ的には分るんですよ。

 

そのウイニーとか言うフリーソフトをダウンロードすると、それで著作権で守られてるPCゲームやらを、不法にダウンロード出来て、尚且つ、同じくウィニーをダウンロードしてる別のユーザーが、自由にそこから無断でダウロード出来て、無料で使えると言うものでしたよ確か。このやり方をP2Pと呼んでたと思います。1対1のような意味ですね。

 

この極悪非道、無理無体してるソフトを開発して、オンラインに載せて、自由にやり放題させてるソフトと、アップロードさせて自由に使わせた、天才プログラマーが罪に問われるかと言う裁判だったと思います。先ずは、犯意が問われるかが争点になりましたな。

 

確かこれ、全部フリー即ち無料で、これしたからと言って、プログラマーは何も儲かってなかったようです。即ち、自由に無料で、ソフトとは流通させるべきと言う信念が、犯意かと言う難しい話となります。

 

しかしそうなると、世間一般的には、著作権が無視されて、ゲームの作成者は食べて行けなくなる矛盾が生じ、大方の自分も含めて、そら有罪とは思ってましたが、裏にこんなやりとり葛藤があったとは知りませんでした。

 

そして最後は、その後7年後に、プログラマーは無罪となり、しかもその後2年後位に、心臓疾患で急死したところまでを描いてました。どこが、なんで無罪になったのか、最後の方は分りにくかったです。

 

昔は、音楽データや映像データは、性能的に流通出来ず、映画に出てくるのも、主にPCゲームソフトでした。それも遅いBASICで作ってたソフトでした。まあ任天堂のファミコンレベルをPCでやろうとしたものでした。

 

PC雑誌買うと、マシン語が出ていて、それをPCに自分で打込むと、無料でゲーム出来ました。また雑誌には、同好の愛読者が居って、我を競って、雑誌にゲームコードを投稿してました。エクセルやワードを自分で作って投稿してるのもザラでした。やろうと思えば出来るものです。それを皆は趣味でやってました。所謂完全にオタクです。

 

その内、ハドソンがPC用ゲームソフトのカセットテープを、1500円で売り出すと、飛ぶように売れて、現金が入った封筒が、毎日山のように飛んできたと言います。これは単なる音声コードでしたから、これを不正コピーした海賊版が、倍の値段でも飛ぶように売れてましたね確か。

 

大元のハドソンは、生産が間に合わず、待ちきれんユーザーが、高い値段払って、不正海賊版を買い漁ってたのでした。その内ファミコンが出て、これはもうゲーム専用機でしたから、ソフトを厳格に管理し、高いソフト料を取って、独占化して、世界に巨万の富を築き上げて、現在に至ってます。

 

まあソフトも屈指によく出来てましたけどね。とまあ話はどんどん外れますが、要は何を言いたかったかと言うと、多分、映画の主張も、これは今のユーチューブでは無かったかと言うことですわ。ユーチユーブは、DL自由、閲覧自由で、無料ですわ。

 

こんなもの、どんな風に商売になるんやろうと思てると、いまや世界を抱する巨大会社になり、全世界の、主に動画の配信で独占化してます。広告がつくからです。アメーバもそうですよね。自由に投稿すると、見る人が居て広告が打てます。こんなこと、天才的発想が無いと出来まへんわな。

 

日本はねえ、ゲームでは世界一を勝ち取り、維持し切れてますが、これは多分、役所の目が届かなかったのと、最初に任天堂が、コピー不可の方式にて、まあ言わば独占を勝ち取ったからですわな。これにソニーが続きました。パナは第一弾で頓挫しました。

 

これにMSが続いて、まだ生きてるようです。マスクはEVとスペースXとXに忙しくて、ゲームは手を出してませんね。ゲームも飽和して来て、ちょっと下火というのもあります。限界があります。

 

さてこれらを見て来て本作に戻ると、一世を風靡したPCも、元はと言えば、日本が最初に作っていたと言う説もあります。しかしこれ、日本では開花出来なかったですな。確か何か法令にひっかかったか。誰もその未来性に気づかなかったか。そんなもん何に使うねんでしたからね。最初は。

 

それに後になって、IBM、アップルが入って、ビルゲイツとスティーブンジョブズが入って、現在の元を築き上げました。まあ、通信が同時に発達して、今のようになり、今は既にスマホが主体となり、しかしPCはまだ生き残ってます。これらが完全にパッドに置き換わることは無く、PCは生き残れると思うのですがどうでしょうか。

 

Wikiもありましたが、この事件の真意の説明は無く、それは難しかろうと思いました。最後に勝訴した内容も説明は無いままでした。警察の動きが不法だったのか、よく分らないのでした。公式HPもありますが多分分らないでしょう。

 

 

 

 

 

きょうもバタバタしてるので、昨日見た時事ネタにしときます。「亜人」は、運が良ければ続きを書くかも知れませんが、もう殆ど感動は薄れてるので、書き難いと言えば書き難くなってます。またコロナの文句ですが、今回のは病院のシステムのことで、以前は自分の憶測と想像で書いてたものを、はっきり公的に書いてあったので、これで前回とのセットで終わる気がしてます。

 


まあ書いてある通りでしょうな。画像データのやり取りは、CDRが主体なのは確かです。800床の大病院行くと、CDR作成窓口と言うのがあって、ここで申し込んで、相手の病院に郵送で送ってもらうか、自分が受け取って、自分で診察の時に先生に渡したりします。

 

決してネットで送ったりはしません。これだと、どんな大病院から町の医院まで受け渡しが可能で、もうデジタル化は終わっています。これにマイナのネットワークを乗せても、煩雑さが増すだけで、誰も喜ばないし、使わないでしょう。

 

まあまた、使わない巨大システムに、莫大な税金を利権に投入するのが目的なだけやと思いますよ。あ、思い出したので書いておくと、紙の国保は、やはり来年7月末で期限切れて、健保は12月2から、あと一年有効なようです。

 

もう一つは、素人の推測で、既に延々と書いてますが、病院の電子カルテは、「データのフォーマットが不統一で共有できない」ことも書いてますね。これが現状CDRでやりとりしてる原因です。

 

最後には、興味深いことも書かれてます。マイナデータ網による、国家個人情報の逆管理のようなものですが。ここまでのコントロールは、自国では絶対出来ず、むしろ知らない間に、他国が利用侵略して、国を滅ぼすと見た方が可能性は高いと思いましたよ。こう言う映画作って欲しいなあ。ひょっとして似たようなものは既にあるかもです。
 

 

 

2017年作邦画をアマプラ447作目となります。大分以前に面白そうと見始め、中盤からこれは映画いろいろ入りかなと思い始め、しかし見終ると、やっぱり1本ものに入るかなと、自分の中でも珍しく割とブレた作品でした。(よき用事で中断します。明日書けたら続き書きます)

 

 

 

 

だんだん難しい内容になって来ますが、その割には家庭使用では、それほど重要度の高さは減って来ます。家庭用のエアコンでは、当然のことながら、出来ることには限りがあり、まあ「除湿」ボタンなど、信じられないくらいジジメ蒸し暑い日本ならではだと思いますよ。

 

このボタンつけて、実際擬似的には除湿優先的な運転してるのは確かだと知った時は、正直びっくりしましたよ。メーカーの取説の、さらに詳しく解説した、まあ言えばマニア向けに、はっきり明文化して書かれてたのは、確かパナソニックの1回だけでした。

 

最近はネットでどの取説も見れて、その時もかなり調べたと思いますが、実際に見れたのは、このパナの紙の取説の解説編だけでした。なので、この記事のタイトル見た時に、果たしてどう書いてあるのか、興味津々見ましたが、多分この表現だと、この著者も、ほんとの所、仕組みは分らなかったような、曖昧に書いてる気がしましたよ。

 

さすがに専門的な難しい所は、ほぼ間違い無く書かれてますが、それでも実用的な部分は、少し苦しい気がしたので書きました。建物の空調設備の設計部門一筋で仕事して来て、自分が見つけたこの家庭用エアコンの「除湿」運転の仕組みの正体を、早速会社で、課長含めて雑談で話しましたが、誰一人信じて無かった反応でした。

 

しかし、そしたらどうしてるねんと聞き返すと、誰も答えられず、その人達には未だに謎のままで残り続けてると思いましたよ。知ってるのは、家庭用エアコンメーカーの一部の技術社員だけだと思います。

 

まあ前口上がまた長くて、そんなもん当たり前やと、すぐ突っ込まれる会社含めて、狭い世界に住んでただけやったかも知れませんからね。要は自分が知った、そのバナの取説に書いてあったのは、家庭用エアコンで、簡単に「除湿」ボタンがあって、除湿運転しよる仕組みです。

 

要は、温度設定をちょっと無視して、ちょっとだけ冷房運転を増やしよるですな。この「温度設定を無視して」と言うのが肝心でおますねやわ。多分フツーは、湿度センサーなどは付いておらず、湿度設定などありまへん。

 

この巧妙な運転は、室内湿度、即ち水分量は、一日中殆ど変わらず、一定だと言う理屈を知ってるエアコン技術者が、入れ込んだ運転だすな。つまりは、エアコン運転中に、時々温度無視して冷房運転したると、時々除湿も過度にされて、即ち水分を多めに除去しよるんですわ。

 

時々でよろしいねん。なぜなら、湿度水分は一日中殆ど変わらないから、こうして除湿運転したると、室の水分量は減って、除湿されまんねやが。これは多分、メーカーは環境室で実験して、相当確かめたと思われますよ。

 

室の湿度水分量は、人数が大幅に増えたり、ポットで湯沸かして、湯気バンバン出さん限り、殆ど変りません。だからこの「除湿」運転は、確かに実際に、室の水分量を減らす運転はしており、やったこと無いですが、実際にも室の湿度水分値も減ると言うか、上がらないで済んでる可能性はあ

ります。

 

しかし、実際の湿度水分量を図るのは、家庭用には無理でしょう。あの何%と言う湿度とちゃいまっせ。何gと言う湿度ですわ。体感上分るかどうかもありますしね。自分はこの秘密の仕組みを知ってるつもりなので、除湿運転を使ってたかどうかは、よく憶えてません。

 

このボタンも、居間用の2.8kw以上の機種にはありますが、自室の2.2kwの小型機種にはこのボタンすらありません。さてこの記事で、そこの所をどう書いてあったか。除湿には3種類あると書いてますな。

 

その中で、最初に「弱冷房除湿」の一言で書いてるだけで、当たらずとも遠からずですが、それをどう言う理屈で、どう運転するのかは書いてくれてなくて、かなりと言うか、やっぱりと、がっかりはしましたけれどもね。

 

と言うか、文字通りのこの言葉通りの運転では無いとも思うんですけどね。弱冷房運転では、除湿にならず、逆に私の書いた「時々強冷房運転」の方が正しいと思いますけどね。弱運転では殆ど除湿にはならず、大体は除湿すると、温度が下がってしまうのが常なんですけどね。

 

それで次の「再熱除湿」と言うのが出て来ます。しかしこれは超高級機種で、一時出たことがあったかもで、しかも記事のように、電気ヒーターでこの再熱してた機種は、極めて限られると言うか無かった気がしますが。余りにも電気代が、かかり過ぎるからです。

 

そこまでして「除湿」だけするか?と言うオーバースペックだと思いますよ。専門精密空調でする「冷媒レヒート」をエアコンに流用すれば、省エネで実現出来て、これはダイキンで一時出してた気もしますけどね。

 

即ち電気ヒーターの代わりに、室外機で捨ててる熱を、ぐるっと回して、室内機で放熱したると再熱に使える驚くべき省エネが図れますが、これまた「そこまでして除湿だけするか?」の一つでしょうな。

 

最後は「ハイブリッド除湿」で、これは、再熱に室内空気を混ぜて吹き出すと言うことらしいですが、家庭用エアコンで、ここまでやってる機種もよく知りません。これは劇場などの大型空調機でやる、室内還気レヒート方式で懐かしかったです。

 

これらの方式は、この記事の筆者の方は、家庭用エアコンメーカーの技術者の方では無くて、自分に近い、大型空調設備の設計技術者の方に思えましたがどうでしょうか。これらに基づいて、後半で電気代を計算されてますが、これらは極めて精度は難しくて、実質無理な気はしましたよ。

 

このあと、延々と記事は続きますが、精度は難しいでしょうか。室外機のフィルターは掃除するものでは無く、水かけたらだめの記事もあります。また、最近面白かったのは、掃除機能付エアコンは、内部洗浄費が1万円ほど高いとか、自己経験では、内部洗浄すると、プラ部分は洗浄剤で割れて来ました。

 

そしてまあ、最近はエアコンつけっ放し論も出て来て、これもよい記事あったら書きます。エアコンつけっ放し省エネ論は、感覚的に言っても無理あるでしょう。ダイキンが言ってるようですが、感覚的にはそんな馬鹿なで、これには条件多過ぎて、どう見ても在室する時だけの、間欠運転の方が省電力だと思いましたで。

 

日本国中のビルも、夜は空調止めてるでしょ?ま、年間電気代が一番低くなる夜間運転もあるのかも知れませんが、気象条件が変化いるので、それ含めた最適立ち上がり予測運転は難しいと言うのも思い出して来ました。

 

昼間の冷房を、建物に敢えて蓄冷させる方式もあったのも思い出しますが、今はどうしてるんでしょうかね。これらは全て、少なくとも10年位前の話で、自分は浦島太郎してるのて。最後にネット情報を流し見しておきます。

 

最新のパナではこう言うことしてるようです。この部分過冷却除湿方式は、多分こう言う考えするだろうなとは思います。冷媒レヒートでは無かったですけどね。湿度設定を3択出来るようで大したものです。

 

 

 

2013年米国作をアマプラ446作目となります。新版狼男の話でした。巨人、人型、驚異的運動能力と、超怪力でほぼ不死身でした。女性美人弁護士が居って、例によって理解手助けしますが、DNAが違うとか言ってます。

 

DNAが違うとはどう言うことか。それ以上に肉体がどうなってるか、とかの分析や説明は無くて、まあ正体不明で終わりました。なので折角拘束隔離して研究してるのに、全ての攻撃を突破して、何十人か百人位は、人間をバラバラに引き裂いて殺してました。

 

その怪力と無慈悲さは、T800並みだったでしょうか。それでも、女性弁護士は、最後まで理解を示し、また抹殺する手立ては無く、狼男は逃げ去る、とそう言う映画でした。脚本は凡庸で、まあ映像的には珍しくマジ驚く場面もありましたが、総じて支離滅裂で、訴える所は何か、どこかが無い映画ではおました。

 

それと、手振れ揺らしカメラは止めて欲しかったです。得てして内容の無い映画ほど、カメラを無駄に揺らせて、あれは何でしょうね。まだどっかの養成所では、緊迫感を出すにはカメラを揺らすとか教えてるのか、それとも単なる思い付きなのか、とにかくやめて欲しいのでした。

 

今時ですから、狼男アメリカン並みか、それを越える変身を見せてくれるのかなとも思いましたが、まあ身長が伸びて、肩の筋骨が盛り上がるくらいでしたか。顔などは、髭が濃くなり、少し牙があったくらいでしょうか。

 

あ、やっぱり、総じて月の光が悪さするとか、まあ狼男そのままでしたけどね。それとまあ興奮すると、四つん這いになって走ってましたか。研究所の警備とか、森での追跡には、警察部隊がヘリも登場してましたが、最後まで小口径自動ライフル使ってただけで、あれでは倒せないのは目に見えてます。

 

なので、対物自動ライフルか、M1マシンガンならかなり戦えて、さすがに狼男にはダメージ与えられる筈と思いましたよ。と言うか、原形留めないほどに破壊されますけどね。

 

(以下ネタバレします)最初は何か、子供もいる家族三人と犬のキャンプか何かで、月夜に何者かに襲われて、バラバラに惨殺されます。それで、近くの森の小屋に住む、怪しげ毛深い大男が、あっさり捕まって検査されて、身体がおかしいとか分って来ます。

 

まあ中途半端に住んでたようで、それまで事件起こしてなかったか、少なくて分らなかったか、それで女性美人弁護士が急遽呼ばれて、定番通り犯人に決めつけられてるこの大男と話して、気持ち通じ合わせて、味方になります。

 

しかし、結局やっぱり大男は狼男で、点滅光検査か何かで、突如変身大型化し、研究施設で大暴れし、研究員も警備部隊も全員皆殺しにして逃亡します。首、腕を千切り、特徴的と言うか好みは、口に手を入れて、顎を下に引きちぎり、見るも無残な死に様となって、死体が散乱します。

 

この研究所で数十人は殺してるでしょうか。それでまあ狼男は、一時行方不明となりますが、結局ビルに潜伏が分り、SWATの大規模部隊が突入しますが、ここでも百人位は皆殺しにし、SWATは、M4よりさらに威力の弱い、SMGのM5とか使ってます。

 

そんなどんどん威力の弱い銃で撃ってどうすんねんとか、ややってます。ビルの12階くらいで突入激戦してると、ついには狼男は窓から飛び降りて、さすがに一度は潰れて死ぬかなと思ってると、これがあんた、そのまますっくと地面に降り立ち、一同驚愕し、勿論見てる自分も、正直びっくり仰天感動てして、目が覚めましたけどね。

 

即ち、驚くべき強靭さと柔軟さと再生力を兼ね備えた、大した研究材料と思いましたけどね。この辺をSF的に詰めれば、見事に面白い作品が出来ると思って、折角研究者が出て来てるので、もうちょっとSF要素入れてくれたら、かなり記憶に残るSF作となったと思いましたけどね。

 

それでまあ最後は、この狼男に腕を噛まれた研究員男性が、やはり超人狼男となって、最後に森の沼で対決して、この狼男を討ち負かして、女性弁護士を守り、自分も死んだと、そういう話だったと思います。死んだので不死身では無かったですね。

 

まあ総じて、脚本は凡庸で、見るべき所はビルから飛び降りて無傷だった意外性だけだったですか。美人弁護士は綺麗で、この人を眺めてるだけでも、最後まで1時間30分はすぐ経ちます。あ、狼男には、年老いた母親が居り、彼女が森の中で、ひっそり、月夜は地下に閉じ込めて、椅子に拘束して育ててたことが、あとで分ります。この母親も、一旦、狼男に変身した息子は止められずに、死んでたと思います。


 

 

 

 

 

最近幸い訃報が少なかったですが、最後に残る巨星の一つが逝かれました。最近までお元気で、ここのところは、身内の財産関係の揉め事で、ニュースにも登場してました。まあ大きな借金とかなければ、財産も巨額でしょうから、これはもう仕方のないことだったでしょうか。

 

近年脳卒中で療養中に、18日に自宅で88才で亡くなられたと言うことでした。近年の写真でも年とっても、あそこまで最後まで、ああも格好良く居れるものかと、これはもう神がかってたとしか言いようがないですな。

 

長く活躍され、日本びいきとしても知られ、来日もして三船敏郎とも共演してますね。最初の来日は、それはもう大騒ぎで、白黒テレビで、確か生中継でインタビューを受けてて、4才年上の兄は、それを写真に撮ってたのを憶えてます。兄は何も話しませんが、きっとファンだったのでしょうね。

 

私は多分まだ中学生で、洋画のことは余り知らず、東宝怪獣映画ばかり見てましたからね。兄は小学生の時は病弱でしたが、中高生くらいから、筋骨隆々のスポーツ万能になり、体型顔型がドロンや加山雄三に似てましたから、憧れてたんでしょうね。

 

まあ作品で言うと、畢生の名作「太陽がいっぱい」しか無いですわな。まあ一生で言っても、実質のこのデビュー作が、個人的にも最高傑作として残ったと思ってます。これはBS録画観して、ブログも書いてます。初見からだいぶ経って、久し振りに最近の年になって見てみたものです。

 

するとやっばり、感動はそのままで、変わらぬ不滅の名作だと知らしめてくれます。作中のアランドロンは最高です。こうして作品の中に永久に生き続けるのです。この時、あの殺人後の名場面の、嵐のヨット場面が、どの位危険な撮影してたのか確かめたくて、録画を何度も見直しました。

 

すると、思いの他、海は荒れておらず、あれは感情の不安定と音響とカメラワークで、見事に大嵐と殺人後の危機を現していて、驚いたものでした。監督はルネ・クレマンで音楽はニーノ・ロータで、不滅の名作となります。

 

日本題名も含めて、何かやはり当時は、映画と言うものに、全関係者が勢いと言うか力がありましたな。美男ですから、当然数々の女優と浮名を流しましたが、最も印象的だったのは、ナタリードロンと結婚して、子をもうけたことだったでしょうか。

 

名前もナタリー・ドロンと変えてました。この辺の時代のねえ、掛け値なしの名作と言うのは「死刑台のエレベーター」などと並んで、最後に決定的な悲劇で終わるところが、欧州映画が、まだ米国映画より遥かに抜きん出てた時代と言うのを感じてしまいます。

 

まあ自分的な好みかも知れませんが。しかしドロンは、どういう血筋というか、完全なアングロサクソンでは無い、ほんの少しラテン系なところが入ってるのが、あの完全なる美形と言うのを創り出してるとしか思えないんですけどね。

 

まあじっと見てると、もうほんとに、一瞬女性のようにも見えて来るんですよねえ。殆どユニセックスでは無いでしょうか。この世に本物の美形と言うものを具現してくれて、惜しみなく映画に遺してくれて。ほんとうにありがとうございました。心からご冥福をお祈り申し上げます。

 

するとWiki読んでると、「母は後に結婚するナタリーと雰囲気の似た美人」とあります。お母さんの面影があったんですねえ。最後はどうも日本人と付き合ってたようでした。あとは長くミレーユ・ダルクと恋人関係にありましたね。

 

ドロンは、よく殺し屋役で出て、常に同じコルトガバメントを愛用してたのも、格好良くて珍しかったです。プロップ用の9mm改造ではなく、迫力ある45口径をそのまま撃ってたのも珍しいです。

 

それで、コルトガバは、ほぼドロンのトレードマークにもなってたと思います。ガバは大きくて凶暴そのものだったです。近年自宅で大量の銃器と弾薬を所有してて、しかも銃事件も起こってて、銃マニアだったですね。なので拘りは、これ聞いて並大抵ではないと知りましたよ。Wikiには日本来日のことは書かれてませんでしたね。

 

 


 

 


今日は家内が休日在宅なので、時間に制約かかるやも知れず、また書きますが、自身も少なからず動揺するよき事もあるので、ニュース記事は長いですが、殆ど書くことは少ないと思います。なので、冷房の電気代の記事も目についたので、もう一つこれを追加しておくことにしました。

 

まあマイナの記事は、個人的にはもう書き尽くしてる気がするので、もう殆ど書くことはありません。この記事は読んでいて、驚くほど分り易く、シンプルに素人の自分が、単なる推測で書いていた殆どを、正式に公式に専門的に見事に書いてくれてると思いました。

 

こちらの方が当然公的に書いてますから、筋道としてはこちらを読んでもらった方が根拠があり公的でよろしかろうと思いましたよ。これ読んでもあれですな、よく分りませんし、政府はどうするのか知りませんが、どうも12月2日以降、あと1年はあると見込んでるようですな。

 

そうとしか思えんのんきさですわ。まああと1年以上同じ状態で猶予続くなら、あと3ケ月とは全然感覚は違いますわな。紙保険証は多分あと1年とか考えてて、ふと思い出して自分の更新された保険証を見ると、今年8月始めに更新されて、期限は来年7月末まででしたな。

 

つまりは今から1年であって、12月2日からは来年の7月末までであと8ケ月位と言うことですな。これは皆共通なんでしょうか。するとまあ、自分だけが勘違いしてて、今の保険証が今からあと1年有効と言うことなんですな。

 

12月2日からは実際は8ケ月位で、これは人によって違うんでおまっしゃろか?この辺のこと国民の皆さん承知なんでしょうかねえ。12月2日から1年有効の文言は個人的にはややこしいと思てるんですけどね。

 

12月2日から1年有効の紙の資格確認証が発行されると言うことなんでしょうかね。この確認証も、自動で送付されるとか、申請が要るとか意見別れてるそうですが。あと今から3ケ月でそんなもん発行郵送されるんでっしゃろか?

 

それとも自分のように、マイナ持ってて1回でもどっかで登録したら、もうそれはマイナ保険証になったのでっしゃろか?まあ当然そうだと思うのですが、そんなネットワーク出来そうに無いんですけどね。そう思いません?この辺の説明もまああんまりありまへんな。

 

要は理屈が分りにくいですわ。大多数の国民は、この辺の細かい話を殆ど分って無い気がしますが、そう思うてんのは自分だけだっしやろか。これもまた余裕のある時に、病院の窓口か登録した薬局で聞くことですな。

 

まあどっちにしろ、このマイナ保険証の結末は一択で、「紙の保険証は残しマイナは併用する」の一言で、何の支障も無く一瞬で終わるのは変わりないです。

 

 

「夏の冷房にかかる電気代は「26度」と「28度」でどれだけ違う? 1日6時間使用した場合で比較」

 


次は少し前に、たまたま書いたエアコンの電気代計算に似た記事が出てて、ちょっと数字が苦しいんちゃいまっかを書きます。これは実際難しくてそう簡単には出ないと思います。3ヶ月間だと感覚が分りにくいので、先ずは1ケ月で計算します。

 

エアコンの消費電力945ワットは大ぎます。昔で言う2馬力のエアコンは中々ありません。せいぜい1馬力700Wでしょう。まあ電気代は31円/kwhでよいでしょう。前回は30円/kwhで計算してました。

 

冷房設定を2℃上げると、消費電力は約26%削減できると、肝心数値を決め打ち設定してます。また負荷率設定がありません。これだと6時間100%でフル運転することになり、そんなことはありません。まあ一般値は負荷率は60%か少なくて30%でしょうか。

 

これでまあ計算すると、消費電力0.7KWx1日6時間x負荷率0.6x30日x31円/kwhx0.26=609円でした。記事のように3ケ月にすると→x3ケ月=1830円でした。記事は4118円でしたから、実際は、差額即ち効果は半分弱と思われました。これは思うに差額、即ち効果を大きい数値にするために数値を調整してると思いました。

 

 

2022年作邦画をアマプラ445作目となります。題名の通り、コロナ禍の下、職と自宅を失い、まだ若いミドルの女性が、手荷物ゴロゴロ転がして、毎夜バス亭で寝て、夜を明かす生活してる様を描きます。

 

飲食店勤務となると、つい最近のコロナ禍は、これほどまでに過酷なものだったかと、思い出させてくれました。もう忘れかけてます。先日見た菊池凜子が、一人高速のPAやSAを彷徨う映画と心情的には似てました。また「生きてるだけで、愛。」の趣里の孤独感とも似てました。

 

暗い作品見ると、アマブラは次々とお勧めに出して来て、早くこのループを脱しないと、決して二度と宇宙SF映画などは見れないのでした。板谷由夏の主役ミドル女性は、独身独居で、居酒屋でバイトしてますが、コロナ緊急事態宣言で、店は突然休業し、三人のお仲間バイトおばちゃん達も、一斉にクビとなります。

 

もともと、当然ギリギリの質素なアパート住まいしてた板谷は、さらに弟から電話かかって来て、5万円貸してとか言って来てます。貯金は僅かのようです。ジリ貧カツカツの限界生活してるところに、勤め先が休業クビとなり、もう崖っぷちに来てます。

 

それで、アパートで一人悶々としてると、店の店長の女らしきかもの、若い本店社員が、職は見つかりました?と訪ねて来ます。ひょっとしたらよい人かもとも思えましたが、何れ本社に帰る点数稼ぎかも知れず、信用は出来ません。

 

するとその時は、板谷は次の職は介護ヘルパーで見つかりましたと答えてます。1週間くらい経ってたでしょうか。そしてですわ、やおら気を取り直して、意気揚々と手荷物1式を、ゴロゴロ転がして、住み込みのヘルパー施設に到着します。

 

すると、丁度職員おばちゃんが出て来て、施設はコロナで休業と看板立ててて、メール行ってませんでした?と言います。んな馬鹿な、来てまへんでと、関東弁で板谷は答えますが、アパートは住み込み決まったので、既に引き払ってたのでした。

 

さあこれで、えらいこっちゃとなります。泊まるところがありまへん。ネットカフェなど、どこへ行っても泊まるには金はかかります。すると、公園行ったり、ビルの路地行ったりしますが、結局は、バス亭の椅子で座って寝ることになります。

 

しかし実際は、場所はどこか知りませんが、深夜はパトカーが巡回してて、保護されると思いましたが。浮浪者を深夜放置してると、治安が悪いです。洗面や歯磨きは公衆トイレでしながら、勝手知ってる、飲食店の残飯あさったりもします。乞食ですやん。

 

まあ住み場所を引き払ったのが、運のつきだしたな。コロナの時節がら、社会は不安定だし、もうちょっと慎重にすべきだったでしょうな。まあ金も無いと、こんなもんかも知れまへんが。するとやっぱり、最後は公園の浮浪者テントに辿り着きます。

 

得意だったアクセサリー作りをして、公園のベンチで売ってると、そこらの主的高齢おばちゃんが来て「そこはワシのシマや」と文句言って来ます。しかし、このおばちゃんは親切で、無料食事配布とか教えてくれて、並んでまともな食事食べます。

 

そして、おばちゃんのテントへ行ったりしてると、近くにバクダンと言う柄本明の爺さんが居ます。成田空港闘争でメガネ落として、あの滑走路の下には、ワシのメガネが今も埋まっていて、返せとか言ってます。

 

さらには、自分らを、今のこんな目に合してるのは国が悪い。爆弾闘争を一緒にやれへんかと、ボロボロのハラハラ時計の本を出して来て、一緒に爆弾作り始めます。懐かしい。発禁本だから人前で読むなよと注意されます。有名な時限爆弾の製造法を書いた本です。

 

板谷はアクセサリーを作ってたので、器用です。それで、主のおばちゃんも入って、爆弾を作り上げ、とあるビルに、紙袋に入れて、板谷が仕掛け役で、紙袋置いて逃げ帰り、遠くから見てると、丁度爆破時刻の昼の12時直前になって、警備員のおっちゃんが見回りで見つけて、近づきます。

 

さすがにこれでは死ぬと、板谷は叫んで走って行くと、12時には目覚ましが鳴っただけでした。板谷は腰を抜かしますが、柄本とおばちゃんは、ゲラゲラ笑って逃げててホラでした。板谷は、しょうむなあと、またバス亭に来て寝てると、深夜に、多分は強盗のおっさんが出て来て、レンガをレジ袋に入れて、板谷を殴って気絶させようとします。

 

するとまあそこに、例の本社女性社員が現れて、冗談で入れてたスマホの位置情報で、ようやく板谷を発見し、「こら痴漢」と叫んで、強盗を追い払い、店長が横取りして、未払いになってた退職金、多分30万円を手渡し、ロッカーに忘れてた、手作りの綺麗なブローチを、板谷に手渡し、私も会社辞めて同じですと言います。

 

板谷は目を醒まし、ニタッとして、「あんた、爆弾作れへん?」と言って、映画は終わってました。エンドロールで、何かと思ってると、国会議事堂を爆破する映像が出て来てました。議事堂の、あの塔部分に爆弾仕掛けるのは相当難しかろうと思いました。今なら自爆ドローンでしょうか。

 

これは実際にやったのか、監督の願望だったのかは分りませんでした。しかしほぼ自分と同世代の懐かしい内容ではおました。ネット見ると、監督は自分より3才上の同世代でした。やっぱり分る気がします。いくつも賞を受賞して、好評だったようでした。ネット見てると、深夜にバス亭で女性が殺された実事件をベースにしてるようでした。