「遠足は最も楽しい?」
《登山の醍醐味は達成感・遠足の醍醐味は満足感》
間もなく再び鎌倉に行くのだが。
もちろん最近ハマりつつある遠足スタイルで。
小学生がやる水筒の斜めがけスタイルだ。
この前に行った高尾山の遠足スタイル・リフト使用ハイキングがメチャクチャ楽しかったので、
色々と根本的な理念を考えている。
ベースになっているのは、
「フラット登山」「思いつき ひとり遠足」
「鎌倉ハイク」「るるぶ」「まっぷる」などの、
登山とは違う、新しい概念を提示している本となる。
今の私は富士山最難関の御殿場ルート対策で忙しい。
この登山と言うヤツ。
特に今回のようなヤバい登山は、
楽しいだけでは済まない。
かなりの危険が伴うし、
そもそもコース定数60超えの登山となると、
同行者は私の周囲には皆無となる。
フルマラソンを走り切れる体力を持つ人とか、
北アルプス縦走級の経験者でないと、
怖くて一緒には無理。
ここで言いたいのは、
登山の楽しさとはかなり特殊であり、
誰もが楽しめない、と言う冷酷な現実にある。
小学生時代に登らされた箱根の金時山は、
未だにトラウマになっているほどキツかった。
楽しかったとは思っていない。
登山の楽しみはかなり複雑だ。
トレーニングやランニング、
最新鋭の登山専用アプリを使った精密な計画、
そのアプリによる現地での精密ナビ、
鍛えていても苦しいハードな登り、
御来光やトレラン下山コースの束の間の美、
下山後のコカコーラ、
と、なかなか複雑であり一筋縄では行かない。
一言で表すなら達成感となるだろう。
そこでふと、では何が一番ストレートに楽しいのか?と、
非常にシンプルに小学生時代を思い出すと、
大抵の人は「遠足」ではないだろうか?
林間学校の登山は地獄、
学芸会と運動会は緊張を伴うため楽しさにはかなり制約がある。
だが、遠足。
これは楽しい。
どストレートに楽しい。
いいとこ総取り感がハンパない。
そもそも楽しい事の必携品である、
特殊な道具が必要になる点がいい。
リュックサック、水筒、お弁当、そして最大のイベントである「おやつ」。
これだけでワクワクが止まらない。
移動手段がバスなのもいい。
車内の賑やかな喧騒。
そうして現地到着。
そこがどこで何をするのかはほとんど関係ない。(笑)
リュックサックを背負って、中にはお弁当とおやつと、
遠足のしおりや雨具も入っている。
つまり食と計画と備えと。
このテンションの上がり方は最強ではなかろうか?
と、言うより、これ以上のイベントは存在していないと思う。
このイベントを大人になってからヤろうと言うのが掲載した写真の書籍群の主旨だ。
大人の遠足とはどのようにあるべきなのか。
お弁当もいいが、その土地の名物もいい。
拘らない。
行き当たりばったりがあっていい。
前回の高尾山では、
麓での朝食は「高尾すみれ庵」でのお稲荷さん定食。
そして「さんかく堂」のドーナツを頂上用に購入。
途中の権現茶屋でお団子。
下山してからは高橋家で名物の蕎麦。
さらに使った手段は中腹まで往復リフト。
テンションだだ上がり。
疲れないし。(笑)
1号路から薬王院を経るも、
途中でボランティアのガイドさんから、
超マニアックな「富士道」の正確な場所を教えてもらえ、
以前から歩きたかった道だけに大感動。
さらにマニアックな、江の島まで繋がっている伝説のある弁天窟まで寄れた。
これぞ、大人の遠足。
次は再び鎌倉だ。
どこをどう周るのかはほぼ決まっている。
ただし天気が悪そうだ。
富士登山準備の暑熱馴化も兼ねていたが、
逆に悪天候で雷雨の予報。
望むところだ。
突っ込んで行くのは富士登山準備にちょうどいい。
山での雷は恐ろしいし、
避けるべき筆頭だが、完全に防ぐのは不可能。
平地の雷なら適切な場所に逃げ込めればオーケー。
遠足にも登山にもハプニングは付きもの。
それもまた一興。
楽しくない訳がない。
