「冬は布団もレイヤリングが大切」
アウトドア活動の基本の1つにレイヤリングがある。
これは服装とは1つでは済まず、
多くの組み合わせで考えるのを意味している。
つまり出来るだけ多く持って行き、
現地では着脱を繰り返す行為となる。
アウトドアでの暑さ寒さとは非常に危険なので、
レイヤリングの優先順位はかなり高い。
この考えは冬の室内の布団の考え方にも通じるものがある。
どんな布団や毛布を何枚掛けるべきなのかは、
人や家や暖房器具によって全然違って来るため、
こうだと言い切れるようなものではない。
しかしレイヤリングが大切だとは言える。
そしてレイヤリングをしっかりした上で見逃せないのは、
冷気の侵入を如何に防ぐか?となる。
布団には構造的な欠点がある。
それは敷布団と掛け布団の間には隙間がある事となる。
特に足先は危ない。
また、室内の暖房を入れっ放しで寝るのは、
北海道や東北地方の山地などの極寒冷地を除けば、
北欧と同様に暖房は切って寝ていると思う。
北欧はテレビの特集で、
何とさらに窓を開けて寝ると言っていたが、
日本では幸い?そこまでしない。(笑)
首都圏の市街地では氷点下になるのは最近稀だ。
しかしそれなりに冷える夜はある。
こんな時は電気毛布や湯たんぽが活躍する。
エアコンは何故か喉に悪いと言われていて、
眠っている間に使用したがらない傾向が強いと思う。
やはりここは上手な布団レイヤリングで対処するのが一番だと思う
特に昨今の値上げラッシュでは何と言ってもエコだし。
アウトドアの知恵は室内でも充分に役立つと思う。
