登山 | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
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「ガチと非ガチの見分け方:登山編」

 

今年の富士登山で一番人気の吉田ルートでは、

ゲートに強制力を持った監視員がいて、

軽装登山者を拒否出来るシステムにした。

 

ここで問題にしたいのは、

軽装登山者をどうやって見分けるのか?、だ。

 

短パンにサンダル、半袖Tシャツ1枚でミニリュックしか持っていないなら簡単だ。

 

だがそんな人物はむしろ稀だ。

 

問題は登山者っぽいカッコをしながら、

中身はスカスカなヤツではなかろうか?


何度か書いているが、

多数の犠牲者が出た御嶽山の噴火の時の話となる。


救助隊が山小屋に逃げ込めた生存者を救出に向かった時。


既に夜間になっていた。


この場合は噴火なので一刻も早く下山しないと危険極まりないため、

標高3067mの高山だからして、

装備は当然万全だろうと思って、

救助隊は数10人の登山者に、

「これより下山を開始します。全員ヘッドライトを装着して下さい」

と言ったところ。


何と、日帰り登山でも必携品の中の必携品である、

ヘッドライトを誰1人として持っていなかったと言う。


3000m峰でもこのザマだ。


ましてド素人が多そうな富士山吉田ルート。


見かけ倒しが相当多そうだ。


登山者はリュックと登山靴を履いていたら、

それなりのベテランに見えるから厄介だ。


レンジャーの腕の見せ所だろう。